受難から奇跡へ。
関西ではどのテレビ局でも生中継をしていないときに限って常日頃のうっぷんを晴らすかのように7ゴールを叩き込んでくれた浦和。闘莉王不在の中で完封というのも嬉しい。
とはいってもそれは数字上だけのことで、相手に2枚のレッドが出たことを思えばただ柏が自滅してくれただけだと考えられないでもない。そのレッドもかつては代表であった者だし。そんな荒れた試合の中、ラモスの退場はなかったようだけど。
なんてのんきな事を書いていられる状況じゃなくなってしまった。この時期に田中達也の戦線離脱は痛すぎる。腓骨骨折ということで、来季の開幕に間に合わないかもしれないという森GMのコメントには溜息も出やしない。同じ箇所をやった稲本が4カ月かかっているから、そうなんだろう。浦和サポだけじゃなく、普段からJリーグを観ている者のほとんどが、やりきれない思いに駆られているかもしれない。同じく故障で代表を長いこと離れた経験のある坪井は、何と言って達也を励ましたのだろう...
開幕に間に合ったとして、再度代表入りにアピール出来る時間は絶望的になるくらい無さ過ぎる。それでも奇跡を信じていよう。
October 16, 2005 in reds | Permalink
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Comments
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達ちゃんのコメント読んでいたら、泣けてきました。
この時期にこれだけの怪我。本人が一番辛いでしょうに。
診断は「右足関節脱臼骨折」になったんですね。
Posted by: K3 | 17 Oct 2005 14:35:41
>K3さま
柏側からのこの件に関するコメントが一切無いのが気になります。それが一部の浦和サポの暴言を煽っているように思えます。
Posted by: kiku | 18 Oct 2005 23:29:08