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02/27/2006

雨の日曜、ジーナ・ローランズ。

相方がずーっとトリノ五輪に没頭しているのでテレビが使えず、取りためてあるチェルシーのVTRはほとんど観れていない。昨日あった浦和vsG大阪のゼロックススーパーカップも観れていない。浦和が勝ったとはいえ見どころは個人技と守備意識の高さぐらいなものだったらしいし、ワシントンと相馬が加わって有機的な攻撃が熟成されるにはまだほど遠いようだから、いつか暇ができたら観ることにしよう。

というわけで本降りの午前中は、新今宮というディープな土地に事務所を構えている友人のツッコミもあってなんとか復活したPowerBookのデータを共有でiBookに移しながら音楽を聴きつつ自堕落に過ごす。PowerBookが挙動不審だったのはアカウントを変えたためにiTunesのデータの保存場所も変わってしまい、パテーティションで分けていた片方のHDがいっぱいになっていただけのことだった。極初心者的ミス。恥。6GB近くあるiTunesのデータをどうにかする方が先だよなと思いつつ何もしていない。とっておきたいけどそう頻繁に聴くこともない曲は早々にCD-Rに薬なりしなければ。
テレビでは佐々木が棄権した回転の再放送が流れていた。残念。

遅い昼食の後、借りてきたニック・カサヴェテスの『君に読む物語』を観る。ジーナ・ローランズ、太りましたね。っつうか、そういうメイクだったのかな。なにしろジーナ・ローランズだし、実の母親に演技指導するまでもないけど、これは気合い入っただろうね、カサヴェテス。認知症と現実とのはざまで揺らぐローランズの表情には鬼気迫るものがありました。
物語としてはこれといって書いておくこともないけど、主役の若い二人が深夜の路上で拙く歌い出しながら踊る時に流れた曲がビリー・ホリディの "I'll be seeing you" だったのでびっくり。この曲がモチーフになっているのですね。

雨も上がったところでプールへ。みんな同じことを考えていたらしくかなり混雑していて、トレッドミルはマシンが空くのをしばらく待ってしまった。待ってまでしてスポーツなんてしたくないけど(笑)
走っている間、モニターでは亀田3兄弟の次男坊がプロデビュー戦で派手に左で秒殺を決めた。テンパりまくりの亀田を前に相手の気後れぶりがそのまま試合に出た感じ。こういうのを役者が違うというのだろうな。
それよりなんだあの演出は。ボクシングのストイシズムなんか流行らないとはいえ、走りながら、なんか情けなくて顔を覆いたくなったよ(笑) なんで歌まで歌わなあかんねん?
ジャグジーで半身浴をした後、ロッカールームでは隣で、料理界の有名な某先生がパンツを脱いでいた。いや、それだけなんだけど。

薄暗くなってから堂島のイタめし屋で軽くビールとオリーブの酢漬け。
帰宅してからPowerBookに使っていたキーボードカバーの左面が歪んできたので(多分熱のせいなんだろうな)、新しいカバーに代える。今度はキートップの型が取られていないプレーンなもので同じエレコムの製品。どこまで熱に耐えてくれるか楽しみだ。


PS. TBスパムが止まらないので、しばらく初期設定は受け付けないことにしています。

ほとんど効果ないのですが。

February 27, 2006 in life | | Comments (0)

02/26/2006

『セレブリティ』のリアリティ。

ウディ・アレン監督、脚本。出演はしていない。

ケネス・ブラナーが女癖的にどうしようもない主人公を演じている。主体性のなさは観てて悲しくなるほどで、優柔不断極まりない。ウディ・アレンが出演している映画の中で、アレン自身が役の中で実際どこまで自分を投影ししているのか知らないけど、この映画のケネス・ブラナーは他でもない、アレン自身だ。
あのしゃべり方!

でもそれは後から気付いたことで、最初これはフェリーニの『8 1/2』へのオマージュじゃないかと思った。ブラナーがマストロヤンニで、ブラナーの元妻を演じたジュディ・デイビス(怪演!)がアヌーク・エーメ。実のない思索に耽るばかりのマストロヤンニに対して、はなから思索もない軽佻浮薄のブラナーだけど、女癖の悪さと身勝手さは同じ。私生活での女癖の悪さがゴシップを賑わしたアレンらしい、あからさまで爽やかな(笑)な、自嘲をこめた演出だと僕は気に入った。
さらに冒頭、空に飛行機が描く「HELP!」のジェット雲は、マストロヤンニが夢の中で風船にくくりつけられ空に飛ばされていくファーストシーンを思い起こさせる。あるいは『カビリアの夜』の冒頭、ヘリが運ぶ巨大なキリスト像。

モノクロで撮ったのは大正解だと思う。色彩的な虚飾を取っ払ったら逆に、映画界を中心としたセレブリティの常軌を逸した生態が適度な湿度を持ってリアリティを帯びる。それは僕の記憶しているどんな内幕劇より人間的な優しさを伴っている。先日映画館で観た『僕のニューヨークライフ』でタクシーの運転手がかるくいなすように云った "It's like anything else" って台詞と同様に。
同じくモノクロで撮ったしっとりした『マンハッタン』もよかったけど、これもよいな。

と、調べてみたら『存在の耐えられない軽さ』『サクリファイス』のスヴェン・ニクヴィストの名前が! ベルイマン組の撮影監督をひきこんでいたとはね。よほど好きなんですね(笑) 89年の『私の中のもうひとりの私』から始まっている関係みたいです。

February 26, 2006 in films | | Comments (0)

02/23/2006

モンク、進化と進歩、K550。

セロニアス・モンクの "SOLO ON VOGUE" を久しぶりに聴く。 1曲目は " 'ROUND ABOUT MIDNIGHT" なんだけど、まあ、日々激忙でモンクのピアノに浸りつつ夜を楽しむという気分になかなかなれないここひと月あまり。なんか、「楽しまなきゃ」って焦りばかりが先立って。それでも余裕は自分でつくらないとね、というわけで聴くんだけどさ。
なんか意識が拡散しっぱなしで、ぜんぜん浸れない。逆にハイになってしまっているのだろうか。

停滞への欲望って誰にでもありますよね。モノ作りにおいては(ITとかバイオテクノロジーとか)販売期間より開発期間の方が長いことが多い昨今ですけど(映画業界は昔からそうだな。構想○○年、制作○年! とかうたってさ。公開期間は数週間だっつうのに。でもなんやかやと結局ペイされることも多いのがシステムの不思議、といえば不思議)別に開発なんかせんといて、こればかりは変わらないでいて欲しいから、というような。というより、変わる必要なんてないじゃないか、という方が近いか。進化はやむを得ないけど、進歩はもういいんじゃないか、とかさ。進歩するだけ、その裏側では傷つくモノも多いわけだし。

その裏側の部分の危機については普段から誰かがどこかでアナウンスしているはずなんだけど、進歩のスピードに目が眩んでしまってなかなか真摯に受け止める機会がない。っつうか、そのアナウンスまでたどり着けない。より快適な暮らしを、って欲望も絶えないしねー。

で、ワルター指揮のモーツァルト#40が手に入ったのでこれで安らぐことにする。なんかある意味麻薬だね、この交響曲は。

February 23, 2006 in music | | Comments (2)

02/22/2006

PowerBookの挙動不審←自業自得。

アカウントを変えたいなーと思ってシステム環境設定のアカウントから別のアカウントを設定したらPowerBookの挙動がおかしくなった。iTunesにはまだアルバム6枚ほどしか入っていないのに「ディスクの空き容量が足りません」と出る。.....って何だよ、空き容量ゼロじゃん? なして?
しゃあないなあと元のアカウントに戻ろうとしたら、それが残っていない....orz
だいたい、アカウントを変えること自体バカのやることらしいんだけど、元の木阿弥。

で、とりあえず取っておきたいものを外付けにコピーしてOSを再インストールする....が、カーネルパニック頻出で立ち上がれない。何を試しても行くべきところまで行ってくれない。インストールCDは入ったまま。まさか裏返しに入れたんぢゃ?とか思ってしまう(笑)
はあ....

で、メインは結局iBookに戻ったのでした。
この週末にはなんとか復帰させたいんだけど、時間作れるのだろうか。

February 22, 2006 in mac | | Comments (0)

02/20/2006

『僕のニューヨークライフ』、ぶっとびiTunes、サイアクの週末。

今朝はプールにも行かずゆっくりすることにして10時過ぎまで眠る。時間が惜しいのはやまやまだけど、マジで疲労には勝てなくってさ。観たいなと思っていたウディ・アレンの『僕のニューヨークライフ』の初回が12時25分だったもので、あと1時間は眠っていてもよかったのだけど。映画館はチャリで10分のところだしさ。

ウディ・アレンの映画なんて80年代半ばの『ラジオ・デイズ』以降、20年近く新作は観ていない、多分。多作の人で、90年代以降15本余りの映画を撮っているみたいなんだけど。1年に1本のペースですね。
嫌いじゃないんだけどね。ベルイマン・フリークらしい自虐的(あけっぴろげだけど)なシニシズムはけっこう楽しめる。だからといってこうも気安くドストエフスキーとかサルトルとかを持ち出されるとははははと力なく笑。だから案外、日本人にとっては配給会社の戦略が難しい題材になってしまうのかもしれない、ウディ・アレンってのは。だいたい、2003年の作品ですぜ?(笑)

観る気になったのは "Days of Books, Films and Jazz" さんのところのエントリを読んだから。ビリー・ホリデイが全編に流れているという。そう、ビリーか、と。クラリネット吹きのウディ・アレンにはとっつきやすいんだろうな。
最初に驚いたのはシネスコサイズだったこと。気負いはない。とても自然。らしいセントラルパークとアパートの描写がほかの誰でもないアレンならでは。そして『ハンナとその姉妹』の色調。導入はもちろんビリーの "Easy To Love"  いつの録音だろう。

アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥの "21g" では "life goes on" (それでも人生は続く)とショーン・ペンが呟いていたけど、この映画の中ではタクシードライバーが "it's like anything else" (そんなもんさ)とあっけらかんと言う。うん、こっちの方がいいですね(笑) でも、日本のタクシーの運ちゃんには無理だよな、こんなこと言うのは。

午後、いろいろあってヤケになり、半額の日を利用してTSUTAYAでCDを借りまくる。20枚近いかな。ビリーとマイルスとスタン・ゲッツとブルーノ・ワルターとNicolletteとその他。
それをiTunesにコピーしながらPowerBookのアカウントを変えたらいろんなファイルが吹っ飛んだ。っつうか、さらに新しくデータを入れることができなくなってしまった。「空き容量がいっぱいです」ってさ。
だってまだアルバム5枚分だぜ?

ここ一月でサイアクの日曜だったかもしれない。
あー、来週こそは。

February 20, 2006 in films | | Comments (6)

02/17/2006

副交感神経、モーツァルト、マイルス。

内田光子とジェフリー・テイトのモーツァルトを久しぶりに聴きながら眠ろうとする日。23番がほんとにしっとりしてますね。なんか、副交感神経がすーっとのびていく感じが確かに。ストレスの積みつもる日々、できれば朝も何か聴いていたいのですけど、何がいいのでしょうね。23番第1楽章のように勇ましい感じのものではなく。
モーツァルト生誕250年ということでiTunesを漁ってもいろんな特集盤が出ているようですけど、失敗したくないからなー。クラシックに関しては試聴できるモノは限られているし。
つっか、iTunesにワルター指揮のものが一つもないのは驚き。

ってエントリの原稿を書いたのが昨夜。これはiBookのエディターで書いているのだけど、今は併せてPowerBookにヘッドホンを突っ込んでiTunesに入れているマイルスの "Someday, my prince will come" を聴いたりしている。アホな使い方してるねー(笑) ちょっと道楽的だな。まあ、iBookのiTunesにはほとんど何も入っていない(まだ200MBそこそこ)から仕方ないんだけど。
50年代後半から60年前半のマイルスもほんとうにくつろげる。副交感神経どころか身体のあちこちに鬱血したように溜まっている乳酸さえ霧散して消えていくような感じで。

February 17, 2006 in music | | Comments (0)

02/16/2006

TBスパム、ライブドア関連。

トラックバックスパムがあまりに多いのでしばらく受け付けない設定にしたら数日後ぴたりと止まり、もう大丈夫だろうというところで設定解除。それから3週間ほど経ったのだけど、今日いきなり140件余り届いた...orz
ほとんどがmp3販売のようで、アダルト系があまりないのが不思議な気もする。きりがないのでまたしばらくTBは受け付けないようにします。でも、初期設定をしても古いエントリには関係ないんだよね。こうしている間にもぽつぽつスパムが届いている。めんどくさいですね、ったく。
おまけに昨夏からアップすることのないライブドアのほうのブログにも最近スパムが多い。しかもTBじゃなく、コメントとして。よくやるよな、ったく(笑) ふんだりけったりっつうかなんというか。こっちのほうは放置プレイしたままでもいいんだけどさ。

というわけでタイプパッド以前はライブドアを利用してブログ発行していたのですけど、今でもライブドアからライブドアブログ通信というメールマガジンが届いている。別に深く読むわけでもないから購読廃止すればいいのだけど、一連のライブドア事件に対して当社がどうスタンスをとっていくのかちょっと興味があってそのまま放置してたまに読んでいる。
今週届いた分のコンテンツの中にライブドアの田原総一郎へのインタビューが掲載されたものがあり、昨夏「もう上がった」ということを堀江が田原に話したことがあったという。それを読んで何かが氷解したような感じがした。「上がった」というのは「終わった」ということだ。ここではIT業界でやることはもう何もない、ということを指している。
プロ野球チームやTV局の買収に乗り出したり、参院選に立候補したりしていたけど、結局堀江は「何をしたいのか」わからなくなったのだ。巨額の富を得ていろんなことに倦んでしまい、自分を律することができなくなってしまったのだろうなあと想像できる。
選挙コンサルタント料の名目で3,000万支払ったとして、武部幹事長の息子との癒着が明るみに出ようとしているけど、まあ多分本当のことなのだろう。この手の疑惑が完全にシロだと晴れることなんてないように思う。自民党もどこにいけばいいのかわからくなってきているのだろうか。

February 16, 2006 in life | | Comments (0)

02/13/2006

サプリと風邪。

鳥インフルエンザに人が罹患したらどうなるのか知らないけど、例によって(ヒト)インフルエンザが大流行しているとか。って、僕のまわりではこの冬そんな気配は一向にない。まあ、たまたまなんだろうけど。でも日々の疲労がはなはだしいし、週末は無謀にカラダをいぢめているしとかで普通よりは免疫力が落ちていると思う。

10何年か前、仕事から帰ってちょっとヤバいな、なんかぐらぐらしてるし、と熱を計ってみたら39度近かったので(そんな熱の経験がなかったものだから)なんなんだよとタクシーを捕まえて救急病院で診てもらったら淡々と「ただの風邪ですね」とか言われて呆然としつつ帰宅して計ってみたらさらに熱は上がって40度近くなっていて、股間とか脇の下とかのリンパ腺のあるあたりをひたすら冷やしつつポカリスエットを飲みまくりつつ眠った夜があった。翌朝見事に熱はひいていたけど全然地上にいる気がしなかった。あれが週末のことでほんとによかったよな(笑)

サプリを服用するようになってから確かに本格的な風邪はひかなくなったけど、ヘタにサプリを暴飲したら相当に肝臓に負担がかかるとかで、ちょっと減らすようになった(笑) 今毎朝飲んでいるのはマルチとCoQ10だけ。サプリではないけど香酢も毎朝かな。ちょっと今日あたりB1を飲んどったほうがええかなあとか思ってしまったらそのときはコンプレックスとかも。

でも夜はいつももうどうにもならんな、この疲れ方はとか思ってサプリじゃなくてきちんと医薬品を摂ったりする。でも朝になって疲れが取れている自覚がない。純粋な(って言っていいのかな)朝鮮人参エキスのアンプルとか試してみたいものだけど家計はそれどこぢゃないものな(泣)
むしろ即効性を期待するなら日々のストレッチとかオイルマッサージとかをきちんとやらなきゃなと思う今日この頃。

February 13, 2006 in life | | Comments (0) | TrackBack (7)

02/12/2006

『哀しみの街角』『ジョン・Q』、せわしない日曜。

昨夜はウチの相方がトリノ五輪に没頭している間にTSUTAYAで借りたDVDを観る。1971年のアル・パチーノ初主演作。原題は "THE PANIC IN NEEDLEPARK" なんだけど、なんでそれが『哀しみの〜』になるんだろうね、ったく。
ここでいうニードルパークってニューヨークの72番街のことなんだけど、ニードルって、ヘロインを射つ注射針のこと。アル・パチーノも共演のキティ・ウィンもジャンキー役です。
キティ・ウィンって『エクソシスト』3部作に出ているんだけど、ちょっと記憶にない。一歩でもパチーノに近づきたいと初めてヘロインを射ち、 中毒になっていく過程にはすごいリアリティがある。そこまでして男に愛されたいか、という彼女の弱さのことをしみじみ思ってしまう。
ラストシーンは底なしにヘヴイ。ヘヴィなんだけど、愛は残った。

この映画の後に同じシャッツバーグ監督で『スケアクロウ』が作られたのだけど、パチーノは眼の据わったすげえ演技をしている。アメリカ人としてはかなり小柄だから、その意味で人を対等に見ようとするまなざしが尋常でなく深く感じられるのかなと変に勘ぐってみたくもなるのだけど、この映画では下を向くというかパチーノらしい相手のこころを射抜くようにじっと見つめるというようなシーンは少なく、独特のまなざしという武器は不発の感がある。それでもすごい。
アクターズスタジオ出身。ってそれで納得するわけでもないけど。

本当に時間が惜しくて今朝は普段より早く起きる。っつうか、目が覚めてしまったのだけど。昨夜借りたCDを3枚、iTunesに入れる。ナット・キング・コールとハンク・モブレーとビル・エバンスと演ったスタン・ゲッツ。ナット・コールを聴く夜が続いたらいいな。
10時半を過ぎてからプールへ。思いの外身体が重い。って、ここ数ヶ月ずーっとそうなんだけど(笑) 本当にスローペースを意識しながら先週同様800mほど。もうぐったりんこでそのまま帰ろうかと思ったのだけど(やめときゃいいのに)せっかくだからとトレッドミルで走る(結局貧乏性ってことだな)。いやー、もうあかんわと思いながらテケトーにバランスボールで対幹部を中心にいぢめてしまう。できるときにやらなきゃ、って、疲労を残したらなんにもならないのにね。
今夜はきちんとアミノバイタルプロを飲もう。

帰宅して昼食後、ニック・カサヴェテスの『ジョン・Q』を観る。ハリウッドらしい焦点の絞れないヒューマン・ドラマ。ちょっとほろっとしてしまう。ジェームズ・ウッズが役得でした。

先週手袋をなくしてしまってチャリ乗りにはつらいので、夕方から梅田に出ていいのはないかと探すが玉砕。L.L.Beanでいいのを見つけたけどいろんな意味であきらめざるを得なくなる。うーん、つらいなー。
大阪駅前第○ビルの地下にあるダーツバーでビアタイム。最近外で飲むときは(といってもせいぜい週にいっぺん程度)バスペールエールが多いのだけど、今日はアボットエールを飲んでみる。僕的にはちょっと失敗。まあ、どんなビールかわかっただけでも良しとする。でもここのフィッシュ&チップスはうまいんだよな。

Syarotto

February 12, 2006 in films | | Comments (0) | TrackBack (1)

アメリカ戦、J開幕チケットの件、トリノ。

休日出勤で、代表戦は観れなかった。ネットで追いかけたけど、なんでジーコは3-0になってからじゃないと4枚にできなかったのだろう。久保を遠藤を田中誠を小野を変えて長谷部、巻あたりでやっと攻撃の形が作られ出したってのもなんだかなーの展開。それもアメリカの足が止まったから、らしいし。スリップが多かったらしいけど、今に始まったことじゃない。要するに何も学んでいないというわけだ。

今日はJリーグ開幕戦のチケット発売日でG大阪戦のチケット購入をウチの相方に頼んでいたのだけど、見事に玉砕。聞いた話だけどぴあで10時1分とかに頼んだ人もすでに完売になっていた、ということで沈んでしまったらしい。これはどういうことなんだろう。どこでどうさばかれたんだろう。悔しいというより、不思議でしようがない。
キャパ2万人そこそこのスタジアムじゃ、無理もないのか。うー、昨秋のG大阪戦もそうだったけど、こんどはどこで手に入れようか。

冬季五輪が始まったけど、ぜんっぜん興味が沸いてきません。なぜでしょうね。小学1年の時だったか、笠谷が金を決めたときはじっとテレビの前にいた記憶があるのですけど、それ以外ではジャネット・リンとか、エリック・ハイデンの活躍しか覚えていない。
たとえば夏季五輪で柔道や陸上、水泳などに比べて冬季五輪では生身の身体で勝負するという感覚が希薄なようにも思うのだけど、そのせいかな。それでも佐々木の出るアルペンだけは観てみたい。

相方はとにもかくにもオリンピックファンなので、生のチェルシー戦は仕方なく明日、ビデオ観戦することにする(笑)

February 12, 2006 in football | | Comments (2) | TrackBack (1)