« ブライアン・リンチ、ティートゥリー、長谷部誠。 | Main | "collected" »

03/27/2006

久しぶりの休日、ジョニ・ミッチェル、Bye bye Blackbird。

久しぶりの休日。昨夜も午前様になったし10時過ぎまで泥のように寝ておけばいいものを8時半に目が覚めてしまいそのまま起きて朝食。『題名のない音楽会』でのプッチーニの特集を見た後、先週の浦和vsC大阪戦をビデオで流しながらブライアン・リンチを大音響で聴く。
闘莉王が恐いのかアレックスはクラブではピリッとしたプレーを見せているのが目立つ。っつうか、ワシントンを始め、前線からのプレスがすごいね。前半開始早々の小野→アレ→ワシントンの小刻みな流れは得点こそ決められなかったものの、快楽だった。
小野が先取点のボレーを決めた後半が始まる前に、会社に行って残した仕事を40分ほどで片付けてからプールに行く。30分ほどアクティブレストのつもりでのんびり泳いだ後、スポーツクラブ休会の手続きをとる。週末にクラブに行って汗を流せるほどの体力はこの3ヶ月ですっかりなくなった。泳ぐだけなら市民プールがあるしね。

1時過ぎに帰宅したらウチの相方はまだ眠っていた。恐るべし。っつうか、うらやましすぎる。
そのまま近所の鍼灸整骨院でマッサージとお灸。背中と腰には効いた感じもするが、脚の重さがいかんともしがたい。再度帰宅して沖縄名物のテビチ(豚足の煮込み)で遅い昼食。レトルトだけど、これは旨かった。ゼラチン質に充ち満ちた食感で、骨の髄までちゅうちゅう吸う。
なんか古いのが聴きたいなとレコードをあさっていると相方のCD棚にジョニ・ミッチェルの "Wild things run first" があるのを発見。聞くと、「だってジョニ・ミッチェルとスティーヴィー・ニックスとマドンナはずっと聴いてきたし」、とのたまう。マドンナが好きだとは知っていたけど、君がジョニ? スティーヴィー・ニックス?
何年の付き合いなのだろう、僕たち(笑)
でも僕に関する情報について彼女が知らないことも多い。別に秘密はないけど、知らないことが多い方がいろいろと先の楽しみが多いんじゃないかと思う。
で、ジョニを聴く。発表当時に一度きりしか聴いたことがなかったアルバムで、そのときはそれほど印象に残らなかったのだけど、あー、いいねこれは。とりあえず今夜は寝しなにこれを聴くことに決める。

夕方、散髪。気がついたら前に切ってから3ヵ月近く経っていた。身だしなみに構っている余裕がないということだよな。仕方ない。まあとりあえずさっぱりした。
TSUTAYA に寄ってルー・ドナルドソンとデューク・エリントンとドン・フリードマンのCDと、アル・パチーノの『ニューヨーク最後の日々』(しかしひどい邦題だね)を借り、ビールを飲みつつDVDを観る。パチーノは退廃を突き進む広報マンを演じている。
ワンシーンの作り込みが丁寧で長いのだけど、メリハリに欠けて冗漫な印象。でもパチーノとキム・ベイシンガーの絡みがセンシブルでせつない。このあたりは二人の力量だろう。
ジョン・ヘンドリックスが "Bye bye Blackbird" を歌い、エンドロールでもなんとリッキー・リー・ジョーンズの同曲が流れたので驚いた。

ゲルマニウムをいれた湯に浸かり、あがった後でマッサージオイルにマジョラムを一滴垂らして脚と肩をマッサージする。明日の朝、楽になっていたらいいな。

March 27, 2006 in life |

Comments

The comments to this entry are closed.