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08/14/2006

美山の水。

鮎はともかく、シーズンは山のものが美味しい春秋なのだろうけどそんな季節に行ける機会もおそらくないだろうからと盛夏のさなかに京都美山行きを敢行。
案の定、暑かった(笑)
下界と変わらない。

しかし圧倒的な緑と水、である。マイナスイオン溢れかえりである。ぼーっとするより他に何もできない。どこにいても由良(美山)川の音が聞こえてくるようであった。あたりまえだけど、どの道も川に沿っているしさ。
癒された。
Miyama12

初日のお昼は「もりしげ」でとろろそば。そばはこれといって特筆するような美味でもなかったけど、地鶏の親子鍋には絶句した。ブロイラーを食べ馴れているとこういう目に遭う(笑) っつうか、たまに食べる地鶏って、ありゃ一体なんだったってえんだっていうような。この鶏を食べるだけでも価値アリ。

川でぼーとしながらぱちゃぱちゃと遊んだあと、『きぐすりや』に投宿。季節柄山菜関係を堪能することはできなかったけど、鮎の塩焼きはさすがに美味しゅうございました。土地を流れる川で釣る魚だしね。水からして違うのであった。

今朝は早めに宿を出て、昨日ゆっくり観ることができなかった茅葺きの里めぐり。が、めまいがしそうな陽射し。午前10時過ぎからさすがにお盆の頃の熱気で、ウチの相方もしんと黙っている。初冬の頃に来たいよなと思う。
里を出てさらに西に歩き、知見の自然文化村へ。川に沿ったキャンプ場で、川遊びたけなわ。日本の少年少女の、基本的な夏があった。
Miyama8_1
茅葺きの里まで戻り、里の向かいにある蕎麦がメインの食堂でホットコーヒーを飲んだのだけど、驚いた。こいつは、イノダのコーヒーじゃないかっていうかさ。いや、マジで。
水が違うんだよな....って、しみじみしてしまいましたよ。

August 14, 2006 in life |

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