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05/22/2007

FAカップ決勝を終えて、モウリーニョ。

このゲームを通してみることはできていない。ので、ニュースのダイジェストで持った感想から。
チェルシーはバラック、シェフチェンコ、カルバリョが欠場、ドログバのワントップ。ジョー・コール、ランパードが不調の中でどれだけドログバが頑張っても、期待できるものは薄い。一方、マンチェスターUはスコールズ、ギグスが例年になく動けているし、C.ロナウドの犯罪的なブレイクぶりは収まりそうにないしで、もうイケイケのチーム状態。ほとんど4トップが機能しているしね。

だいたい、サー・アレックス・ファーガソンとモウリーニョを並べたら、どこからどう見てもモウリーニョが悲劇の主人公なんである。ここのところのプレミアでの敗戦なんてリヴァプール戦しか記憶にないけど、それは「負けていない」ということであって、華やかに勝ち続けているということではない。負けない底力を見せ続けてはいるけど、敵に有無を言わせることなくノしていく器量を今のチェルシーは持たない。
モウリーニョがコーチをやっている限り、ずっとそうだろうとは思いたくないけど、案外そうかもしれない。

ギグスがスライディングで押し込んだゴールが見逃された(オフサイドだったらしいけど)運があり、C.ロナウドが冴えず、ランパードとの美しいワンタッチパスの交換からドログバが決勝ゴール。
戦略以前にチームのことを思うモウリーニョ、今は何を思っているのだろう。

 

May 22, 2007 in football |

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