ソフトバンクモバイル、PANTONEの広告展開のこと。
SoftBank Mobile の CM が目立っていますね。春モデルの今回は、ノーランズの "I'm in the mood for dancing" を使ったもの。これまで音楽はキャメロン・ディアスの時にバリー・マニロウのコパカバーナ、ブラッド・ピットの回がエアロスミスの "Walk This Way" (ウチの相方は、あれは RUN DMC だと主張していますが、どうなんでしょう?)と、Bent Fabric の "JUKEBOX" 。この一連の選曲はどこがやっているんだろう。70年代〜80年前半のシーンに詳しい代理店員、か。なんというか、時代の空気を読むのがうまいなー。
でも、この20色展開の PANTONE という商品のCMはAppleの5色のiMac(2002年だっけな)のCMを彷彿とさせますね。ローリング・ストーンズの "She's A Rainbow" (動画じゃないけど、曲が聴けて、マリアンヌ・フェイスフルの画像も楽しめるので→"She's A Rainbow")が流れてきたので僕はのけぞりましたよ。うまいなー、って。もしかしてAppleが自ら代理店やったのかなー、なんか、ドツボやなーって。
あるいはソフトバンクの代理店員はこの数年前のAppleのCMをいつか使おうと狙っていたのでしょうか。で、それならば...と考え続けてきてそのうちにPANTONEの製品を思い出して。製品開発があってそしてPANTONEと提携、だったのでしょうね。
そのままPANTONEと名付けるあたり業界臭ぷんぷんですが、ノーランズのあの曲がそんな背景を見事に消し去ってくれています。
でもねー、au でも docomo でもそうなんだけど、携帯ショップってどうしてどこもあんなコンビニエンスな印象なんだろうね。手軽であることはいいけど、ステイタス感は全然ないですね。携帯電話にステイタスなんて必要ないけど、必要以上に貧相な感じ。ソフトバンクは原宿に巨艦店を出して、あー、本気やなーとも思えるけど、什器を含めての店舗設計というか、店舗販売での切り口を180度変えたほうがいいように思うのですが、どうなんでしょう?
February 13, 2007 in products | Permalink | Comments (0) | TrackBack