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10/08/2007

城南一和の思惑が空転する。

NHK-BSでやっている、昨年のウィーンフィルのフィガロ。アーノンクールの指揮。
モーツァルトに心酔している監督って、チェコのブリュックナーだったなー、とかつらつら思いながら今日も大阪ではTV観戦できなかった浦和のゲームのことを思う。
第28節大分戦。例によって浦和らしいぐだぐだぶりだったようで、それでも勝ち切る地力の差は歴然、というような。決めるべき人が2本決めて勝ったことが何より嬉しいけど、ノブヒサが控えだったのはどういうことなんだろう。ただの疲労ならいいんだけど。
そういうわけで、浦和の右はかなりひどいことになっていたらしい。
オジェックはいったい、どんな音楽を聴いているのだろう。

それにしても、9月15日の第25節川崎戦からアジアチャンピオンズリーグ(ACL)も含めて3週間の内に、実に7試合。先日の城南一和戦のドローをはさんですべて勝ってきた。若手が思惑どおり成長してこない中、ほんとに強ぇえわ、と思う。レギュラーの面々には頭が下がる思い。いや、実際に下げるよ。
次の第29節ジェフ千葉戦は20日。何日のオフがとれるのかわからないけど、しっかり休養してほしい、と願わずにいられない。
いや、だから願うんだよ。

で、千葉戦から中2日で城南一和と決着をつけることになる。圧倒的なホームの利が望めるところだけど...
チケットは既に完売したらしいけど、不穏な噂がある。一和は統一教会系列の会社なのだけど、アウェイ席の3,000枚だけでなく、信者をかり出してかなりのチケットを押さえたらしい、というような。下手したら真っ赤に染まるはずの埼スタの半分が、黄色く染まってしまう。
これには前例がある。2002年のA3戦、三ツ沢での横浜マリノスvs城南一和で、その通りの光景がそこにはあった、というのだ。(→参照Republic of URAWAさんの記事より)

アウェイ席に入る相手サポーターはともかく、その他の黄色い人たちは別に城南一和というチームを応援したくて来るわけではない。単に、浦和に圧倒されないよう場内のかなりのスペースを黄色く埋めるために、統一教会からかりだされてくるフツーの人(信者)たちでしかない。応援席では声援も何もなく、フツーにただおばちゃん達の世間話が交わされている。ちょっとシュールな光景だよな。さすがに布教・勧誘はないだろうけど。
サポートに集中しなければ、と思いつつ、それでもへなへなと脱力してしまう危険性、多し。

そういう裏の事実を知っているはずの城南一和というのも最高に情けないチームだが、アウェイ戦を観た限り、技術はさすがにKリーグNO.1。イメージがプレーに直結している凄みがある。
でもまあ、オジェックに策はなくとも無事に7連戦を切り抜けた今のメンツなら、一和のぐうの音を止められる。文字どおりに、ノしてしまえる。それを、ニュースで観たワシントンの2発目に感じさせられた。否応もなく。
当日は大阪の片隅から、念を送る。

October 8, 2007 in reds |

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Comments

応援席では声援も何もなく、フツーにただおばちゃん達の世間話が交わされている。・・・って本当かな?よく見てご覧。後ろの方でも立ち上がって、大声出して歌っているよ。負けないようにしないとね。

Posted by: | 30 Oct 2007 00:47:40

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