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01/06/2008

2007年、映画ベスト4。

あけましておめでとうございます。
昨年はサッカー関連のエントリばかりでしたが、今年はもっと幅広く攻めていくよう、努めますので、よろしくお願いします。

で、昨年の映画ベスト4。いかんせん、映画館で見た本数が試写会より少ないという、前代未聞の1年でしたので、必然的にDVD観賞のものを含む、とさせて頂きます。あしからず。とはいってもDVDでさえ数えるほどしか観ていない。。。

4.睡眠恋愛のすすめ
監督は「エターナル・サンシャイン」のミシェル・ゴンドリー、主演はガエル・ガルシア・ベルナル、シャルロット・ゲーンズブール。
これは挿入曲がベルベット・アンダーグラウンドの"After Hours"と知ってDVD観賞。こういう観方があってもいいですよね。好きな曲です。映画の中では"If You Rescue Me"という曲にアレンジされています。
映画自体はとりたてて話すことのほどもないし、ガエル・ガルシア演じたこういう男にはあまり近づきたくない。でもちょっとひさしぶりにネガティヴではないくすくす笑いが頻発した、楽しく愛すべき映画。
ミウ=ミウが出演していたことにびっくりし、シャルロットがお母さんそっくりになっていたことにもびっくりした映画でもありました。
オフィシャルが映画そのまま、手作り感たっぷりでとても好感持てます。Flashばりばりでさすがにちょっと重いですけど。→公式ホームページ

3.バベル
ブラピの演技の確かさ、ギジェルモ・アリアガの気を衒わない脚本。
エントリ→http://kiku.typepad.jp/blog/2007/06/post_2bd1.html

2.インランド・エンパイア
D.リンチにしては意外な大団円。リンチ、ニーナ・シモンなんて聴くんですね。その曲、"Sinnerman"はこちら。映像はないですけど、ぐいぐい聴かせる曲です。→YouTube
エントリ→http://kiku.typepad.jp/blog/2007/08/post_a335.html

1.ゾディアック
時代の雰囲気を掬う、Donovanの "Hurdy Gurdy man"の使い方があまりにシンボリック。フィンチャーの映画職人としての度外れした力量を改めて思い知らされた感じ。
エントリ→http://kiku.typepad.jp/blog/2007/07/zodiac_819b.html

January 6, 2008 in films |

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