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10/11/2006

村上春樹ノーベル文学賞受賞の場合、犬は走る、それでも試合は続く。

村上春樹がノーベル文学賞を受賞したとして、寄稿記事を新聞社に依頼されている大学教授がいる。受賞の発表は明日夜8時なのだけど、それから記事を書いたのでは間に合わない、ということで。まあそれはいいんだけど、受賞されなかった場合その記事はゴミ箱に直行なのだろうか。読んでみたいのだけどさ。

以前から村上が受賞しそうだというハナシはあるけど、ノーベル文学賞って、そんなもん?という印象。ガルシア=マルケス、ヘミングウェイ、カミュ、ソール・ベロー、ソルジェニーツィン、川端とかいう過去の受賞者を思い起こせば、違和感は歴然。外国で出版されている作品が多ければいいってもんじゃないだろ(笑) まだジュンパ・ラヒリとかミラン・クンデラとかいるだろう。あるいはポール・オースターとか。
もし村上が受賞したとしたら、それこそ「やれやれ。」だなー。

代表、インド戦。記憶から消してしまいたい試合でした。ピッチの状態なんて、インドにしても同じ条件。いったい、疲れがピークに達しているのか、インドをなめきっているのか。パスは通らないしまともにトラップできないし、足下にボールは収まらないし。駒野、啓太、今野からしてこんな状態だったから、展開のオプションなんて広がりっこない。
あー、忘れてしまいたいゲーム。

試合中に照明が落ちるなんて昨年もあったことだけど、いやー、さすがインド。担架に乗ったらエスニックな色彩の羅紗を被せてくれるし、日本の野良犬よりはるかにガタイのいい犬が散策するし。おおらかだなー(笑)

オシムには激怒する気にもなれない、収穫のない、やれやれなゲームだったろうけど、別の面で楽しめたゲームでもありました。

October 11, 2006 in life |

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