高野山避暑逃亡記その1。
下界の暑さにウンザリして避暑のつもりで高野山へ。
のつもりが、大勘違いで、昼間は普通に30℃超えるんですね。。
ウチの相方が宿坊はどう?って訊いてきたので、あ、それ乗った! と前々日に成福院という宿坊を予約。後で書きますが、ナンバー2ランクで11,000円(風呂・トイレ共同、税サ込)をネット割引で9,000円台に納めた割には、これ、大正解じゃないの?っていう環境でした。中庭が見える部屋で、いやはや絶景。紅葉の時季の部屋はもうすでに予約入っているとか。リピーターがいるのでしょうね。
初日のうちに、歴史に名だたる武将たちが葬られている奥の院へ。杉が鬱蒼と林立し、あるもの何もかも苔むしていて、うーん、世界遺産。
驚いたのは上杉謙信、武田信玄、石田三成、豊臣秀吉、明智光秀、織田信長など、敵も味方も知ったことかのごった煮ぶり。結局、死んだらみんな同じなんですね。
御廟橋を過ぎたあたりから空気が変わり(ウチの相方発言)、奥の院の奥の奥、弘法大師御廟へ。空海が入定したと言われている辺り、神秘というか敬虔な気分を期待したのですが、まあ観光客で賑やかなことでちょっと拍子抜けしたのだけど、誰もいない時間帯に一人で訪れてみたい場所ではありますね。宗教にとんと興味持てなくても、そそられるものはある。
写真撮りながら往復4キロあまり、奥の院を出て近くの喫茶店での寒暖計は30℃超え。
やれやれ、という初日でした。
August 16, 2008 in life | Permalink
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
https://www.typepad.com/services/trackback/6a0120a841e0c2970b0120a841e790970b
Listed below are links to weblogs that reference 高野山避暑逃亡記その1。:
The comments to this entry are closed.
Comments