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05/04/2006

浦和11節、朝日支局襲撃から19年。

とてもよく晴れた休日。
だからゆっくり寝ていればいいのに8時に目が覚めてしまう。歳なんだろうか(笑)
スークのバッハを鳴らしてのんびり過ごした後、WebしながらマンチェスターTVでチェルシーが連覇したゲームをかいつまんで見る。もちろん録画は今夜チェルシーTVですることにして、あとでゆっくり観るつもり。それでもジョー・コールの卓越したバランス感覚に歓喜してしまう。

Pandoraでプリンス、マーヴィン・ゲイ(昨日観た『ブロークン・フラワーズ』で "I Want You" がかかっていたもので)設定を流しっぱなしにしながら昼食をすませ、こなれたところで淀川河川敷を走る。GW中日、家族連れのバーベキューパーティーたけなわで、いやー、にぎやかなこと。フットサルのボールも持っていったのだけどちょっと遊べないなあと、走るだけにしておく。久しぶりに土の上を走ると後でかなり下肢にくるので、今夜はしっかりケアしておこう。

千葉vs浦和。
前半千葉に奔放に走られ、翻弄される。走り負けたらミスをされない限りチャンスメイクはできないわけで、浦和は完全にゲームを支配されていた。山岸のファインセーブがなかったら前半2-0で終わっていたかもしれない。アレックスがキレているかわりに長谷部に元気がないのが気になる。つまらないイエローをもらったし。
ポンテの個人技から絶妙のパスがワシントンにつながったときは決まった! と思ったのだけど、立石に阻まれる。このシーンの個人技量あってこその連携は堪能させられた。

後半、案の定長谷部に代わって細貝。戦術をディフェンシヴにする意図があるわけではないだろう。これで小野がどう動くことになるのだろうと見ていたのだけどどうもおかしい。まさか後半足の止まり始めた千葉相手にここまでぐだぐだな試合を展開することになろうとは。ワシントンへのロングボール1本狙いである。永井、岡野を投入しても有機的な連携は皆無。流れの中でのオプションが何も見えてこない。つっか、啓太と長谷部がいないだけでこうも不甲斐なくなるとはね。今日ぐらい田中達也が不在であることの意味を考えさせられたことはない。
千葉、言うことなしの完勝。サッカーはとにかく走りさえすれば何かが拓けることを証明したゲーム。

朝日新聞支局襲撃事件から19年。当時2歳だった娘さんももう21歳。当時支局のすぐ近くに住んでいたこともあってバブルがはじけた後のあの時代の殺伐とした空気をはっきり思い出す。っつうか、その空気は今でも引きずられているようにも感じる。いろんな意味でここ十数年は転換期なのかもしれない。民主党がライブドア絡みであれだけの茶番劇を演じていながら小沢が党首になっていきなり何かが変わろうとしているし。そんなにイージーなことではないはずなのに。

May 4, 2006 in life |

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