スーク、ウンパルンパ、JamJam。
9時まで寝ているつもりが、8時に目が覚めてしまい、そのまま起き出す。スメタナ四重奏団のベートーベン〈ラズモフスキー第3番〉、スークのバッハ、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ、と聴いていく。
テレビの番組では電気グルーヴがゲストで、恵比寿リキッドルームでのパーティーの模様が映し出されている。石野卓球はちょっと痩せたようだ。
ベートーベンの四重奏曲だったら15番あたりが聴きたかったのだけど探しても見つからなかった。スークのヴァイオリンは清冽としか他に言いようがなく、浸る、浸る。勢いで同じスメタナ四重奏団とスークがヴィオラで共演したモーツァルトの五重奏曲を聴く。ほぼカレンダー通りに休めそうなGWだけど何も予定を立てていないから、とりあえず今日は中古レコード屋巡りにしようかなとか考える。
ベランダでチャリを整備し磨いているうちにやっと相方が起き出してきて、昼飯を食べながら『チャーリーとチョコレート工場の秘密』を観る。ウンパルンパはちょっと不気味ではあったけどまあ楽しかった。執事に2、3人いてもいいかなと思う。しかしティム・バートンがこの作品を映画化した意図がわからない。ティムらしいといえばいえるのだけど。
夕方近くなってブレーキパッドを替えに梅田のチャリンコ屋へ。パッドはすり切れていて底をつき、金具がむき出しになってリムをすっかり傷つけていた。リムも替えた方がいいのだけどな。とにかく激しい乗り方をするからパッドの摩耗が早い。替えたいところは他にも数カ所あるのだけど、ガマンする。
神戸元町に出て南京町で軽く立ち食いしてからモトコータウンの中古レコード屋で弦楽曲を中心に物色するのだけど、何もない。CDならともかく、どの店もレコードはほとんど整理されていないから目的のジャンルを探すのに苦労するし、疲れる。昼間早いうちから来た方がいいな。
その後元町駅南側すぐのジャズ喫茶 "JamJam" へ。アンプはマッキントッシュで、スピーカーはなんなのだろう、暗くてよく解らなかった(笑) まじですごい音を鳴らす。ベースの音なんか驚愕ものだった。一本一本の弦がリアルに目の前で弾かれている感じで。
今日かかっていたビル・エバンスとマッコイ・タイナーはちょっと暑苦しい演奏だったのだけど、王道の、シンプルなトリオなんかめっちゃカッコいい音が聴けるんじゃないかな。ハンク・ジョーンズ、ロン・カーター、トニー・ウィリアムスとかでね。
あと、トイレにもびっくりした。ジャズ喫茶でこんなんアリかよ、というような。生活できるスペースだし。このトイレに入るためだけでもここに来る価値は絶対ある(笑)
May 1, 2006 in life | Permalink
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