ポルトガル、『エンジェルス・イン・アメリカ』、サンミゲルの黒。
昨夜はチリの安いソーヴィニョンブランをン飲みながら(めっぽう美味しかった)DVDで『エンジェルス・イン・アメリカ』を観ていたら30分も経たないうちに爆睡してしまい、2時半ぐらいまでベッドの中。
あー、ポルトガル戦見逃したよと思いつつテレビをつけたら、PK戦になっていてランパードが外したとこじゃん! ベッカムは蹴らないしルーニーもいない。おまけにジェラードも外し、最後にはC.ロナウドが決めて雄叫び。
なんだなんだなんだ、勝ったのかよ!
というわけで、僕的にはこの大会唯一興奮した結末になりました。
おまけにフランスがブラジルを下した(なぜあそこでブラジルはアンリをどフリーにさせたのだろう?)おかげで、準決勝という同じ場でポルトガルはフランスに対して2000ユーロの雪辱を果たす機会を得る事になった。特にフィーゴは今から燃えていることだろう。因縁の対戦なんて形容されてほしくないけど、まあ、いろんな意味で中身の濃いゲームになりそうな気がする。楽しみ。
そういえばチェルシー所属のフランス代表にはギャラスもマケレレもいる。準決勝、フランスvsポルトガルはモウリーニョにとって準々決勝のイングランド(テリー、ランパード、ジョー・コール)戦同様、感慨深いものになるだろう。
昼間、『エンジェルス・イン・アメリカ』の続きを観る。エイズを中心とした再生を願う人々の物語、とでもいうのだろうか。アル・パチーノは大熱演。うざいくらい。他、メリル・ストリープとエマ・トンプソンがそれぞれ3役演じているけど、こっちも力はいっている。エマ・トンプソンの天使はウケた。マイク・ニコルズらしい演出といえばいえるか。テーマは真摯なんだけど、どこか醒めて喜劇を残しているのですね。それがいい。
夕方からプールで泳ぎ、暗くなり始めてから中崎町のコンフィデンス・カフェへ。フィリピンのサンミゲルを飲む。めっちゃ美味い。相方はビンタンでした。
July 3, 2006 in life | Permalink
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