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08/27/2006

グッバイ、プルート。セレッソvs浦和。

ついこの間みた映画『プルートで朝食を』のことを時折反芻しているうちに、国際天文学連合はプルート(冥王星)は矮惑星であるという決議を下した。惑星ではなくなったからといってプルートの名が消えるわけではなく、格が下がったからといってプルート自身が傷つくわけでもない。プルートで朝食できる可能性は変わらない。

陽射しは相変わらずだけど少し空が高くなったように思える。湿度は高くはない。
淀川河川敷を走り、サッカーボールを蹴る。疲れたら水を浴びて、雑草の上に寝転ぶ。積乱雲が物凄い勢いで発達していっている。
帰ってシャワーを浴び、シーブリーズをドバッとかけて、ジントニックを飲み、少しソファで寝る。典型的な夏の終わりの午後だ。これでまだ明るいうちからの夕食がカリフォルニアのシャルドネとガスパチョだったら言うことない。

一年ぶりにサッカーの現場観戦で長居へ第20節セレッソ大阪vs浦和を観に行く。一年前ののセレッソ戦で浦和が情けなくも不甲斐ない試合を見せてくれたのはまだ記憶に新しい。あれを思い返すと本当に気が重くなってしまうのだ。あのゲームでいったい何人のサポが心の折れる音を聞いたことだろう。

Urawa20_2

 

で、トリニダート・トバゴ戦直後のFC東京戦でのコンパクトでシステマティックなサッカーにはまだ及ばなかったけど、鈴木啓太が攻守に効いていて、まあ楽しいゲームだった。前半後半あと1点ずつ取れたはずだというシュートを決められないのはワシントンでもない限り相変わらずだけど(後半、どフリーでの永井のループは何だ!? あそこは止められてもいいからズドンと強烈なのをファーに打つべきだったろう)、長谷部がよく走っていたし、全得点に絡んでいたしね。堀之内の1点目、アレとのダイレクトのコンビネーションは小気味よかった。

気になったのは前節腰を強打した小野。全然走れていませんでした。このゲームではハムストリングを痛めたようだし。明らかにバランスを崩していますね。あと、途中出場の黒部と暢久。十分に時間はありながら何もやらないうちに終わったし。何をしに出てきたのだろう。

August 27, 2006 in news |

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