睡魔、『アメリカの友人』、変わらない浦和。
激忙であまり睡眠を取れていないから休日は9時間は眠りたいのだけど今朝は9時過ぎに目が覚めてそのまま『題名のない音楽会』を観る。前田憲男・佐藤允彦・羽田健太郎のピアノアレンジを何曲か。
楽しむ。
ネットでうろうろしたけど楽しめず、先日テレビでやっていたヴェンダースの『アメリカの友人』を20年ぶりぐらいで観る。半分ほど観たところで相方が起きてきて、一人の時間が終わり、続きを観るのは諦める。ロビー・ミュラーの色彩感覚にもっと浸っていたかったのだけど。それにしてもデニス・ホッパーがかっこ良すぎる。このころがいちばんいいんじゃないのか。
夕刻前、DVDで『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観ている間、物凄い雨が降る。この雨で季節が切り替わるのかなと思うほどの。いきなり涼しくなるし。
ジョニー・デップは不思議な役者だ。『ギルバート・クレイプ』『妹の恋人』『フェイク』『デッドマン』『ブロウ』『耳に残るは君の歌声』とかのリアリティーのある役柄と『シザーハンズ』『スリーピー・ホロウ』『ナインス・ゲート』『チャーリーとチョコレート工場』などのカリカチュアされた役柄をキャリアにおいて演じ分けている。それがデップなりのバランスの取り方なのだろうと思うけど、やっぱり後者の方がジョニー・デップですね。
雨が上がってから下福島公園の区民プールで20分あまり集中して泳ぎ、夏の間は入る気になれなかったジャグジーでくつろぐ。外に出るとすっかり秋の夕方だった。雨をたっぷり吸い込んだ土の匂いをかぎながらベンチでタバコをふかしているうちにそのまま爆睡してしまいそうになる。
帰宅後、2ヶ月ぶりぐらいにスークのバッハを聴きつつ薄暗い部屋のなかでぼーっとしてから、TSUTAYAでマイケル・ウィンターボトムの『ひかりの町』とイーストウッドの『センチメンタル・アドベンチャー』を借り、帰ったらもう大宮vs浦和は始まっていた。
中盤が機能せずとりあえず前線にボールを運んでからなんとかしようとするばかりの大宮相手に浦和は相変わらずぐだぐだの試合運びで、久しぶりのリーグ戦先発の酒井も決めるところは決める運を持ってはいるけどどうもパンチがない。チームとしてはコンパクトなビルドアップを意識しているようだけど、パスミスが多く、溜め息ばかりついてしまう展開。
後半、逆に浦和の中盤が間延びして機能せず。押し込まれる一方だけど今年の浦和のDFは盤石。失点の気配もない。まあ、相手が大宮で助かった。
あとは半身浴でどーっと汗をかき、例によってうるるん放浪記を楽しみ、キャリアオイルにマジョラムとティートゥリーを垂らしてオイルマッサージ。
早々に、寝よう。
September 10, 2006 in life | Permalink
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