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10/01/2006

25節京都vs浦和、ガーナ戦代表。

西京極でサッカーを観るのは4年ぐらい振りか。サンガユニの紫という曖昧な色は風景に消え、見事に赤く染まっていた。どっちがホームやねんという言葉はこの日のためにあった。かつてこのチームに松井、朴がいたなんてとても思えない。京都、不甲斐なさ過ぎ。
闘莉王を抑え込んだ田原のポストプレーとパウリーニョへ繋ぐ(結局つながることはなかったけど)縦パスだけが恐かったけど、まあ、急造の3バックはザルでした。プレスは、緩いなんてもんじゃなかったし。

それでも中央からの攻め上がりがほとんどなかった浦和。まだスピードもキレも戻っていない(並走するDFを全然振り切れないんだよな)田中達也の1トップは厳しいようで、サイド攻撃から2列目の飛び出しを狙うパターンがほとんど。2点目はアレックスのクロスがクリアされたところを平川が足裏で軽くトラップして、鋭い振りの超絶ミドル。本人は普段の練習通り、っていう感じで何気なかったんだけど、スタンドの爆発は凄かった。録画で見直してみると、ギドも「なんでお前があんな....やってらんねえよ」って調子で、面白かった。

最後まで修正できない京都をいいように翻弄して、結局1-5のワンサイドスコア。
久しぶりの先発のポンテも観ていてドキドキさせてくれるパス連発で、完全復活か。4点目の、自分の背後を走る暢久へのスルーパスには度肝をぬかれました。その暢久、啓太を上回る運動量でこの日のMOMにもふさわしい活躍でした。
坪井の早期復帰を願う、という心配事は増えてしまったけど、ひさびさに爽快な気分。Urawa2_2

で、ガーナ戦の代表が決まりました。なんとDF登録はアレ、駒野、水本の3名のみ。あるいは日曜開催分の25節をチェックしてから追加招集するのでしょうか。
千葉組は山岸も加え、佐藤も復帰してついに6名。浦和を超えました。阿部がキャプテンマークを巻くのでしょうね。そして案の定、達也が外れ、播戸が招集されました。
っつうか、浦和は長谷部が呼ばれたのがやっぱり不思議。

October 1, 2006 in reds |

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