« 25節京都vs浦和、ガーナ戦代表。 | Main | 浦和vs千葉、遊んでいた坪井。 »

10/02/2006

コクトー・ツインズ、ヴァンフォーレ甲府、カール・クレイグ。

監督がマイケル・マンだと知って今週で終わってしまう『マイアミ・バイス』を観たかったのだけど、雨だし、Jリーグ25節の甲府vsG大阪はリアルで観ておきたいし、プールには行きたいし、で諦めた。ちょっと寝坊したし。

先日録っておいたサマソニ総集編を、知らないアーティストはすべてすっ飛ばしてマッシヴ・アタックを観ていたら、エ、エリザベス・フレイザー出てるじゃん!!ってびっくりして、昨日の昼間は "TEARDROP" を何度も繰り返し観た。大昔、梅田のサンケイホールに聴きに行ったコクトー・ツインズの頃と何も変わってねーじゃないか。あの頃って、"TREASURE" の頃か。
で、今日あらためてコクトーを聴きなおしてみようかなとレコード棚をあさったのだけど、"GARLAND" がない。あのドライヴ感は好きだったのだけど。仕方なしに "TREASURE" をかけるが、なんか気分じゃないよな。もちろん "VICTORIALAND" でもないだろう。だいたい、雨の降る日曜の暗い午後にリビングでモニターにサッカーの試合を流しながらコクトーなんて、冗談でも食い合わせが悪すぎるし(笑)

で、甲府vsG大阪、凄い試合になりました。ホームではめっぽう強い甲府のこと、なんとかガンバを落として欲しいなーと見ていたのだけど、まさかここまで大物食いが好きなチームだとは(笑) こういうモチベーションの保ち方もどうかと思うのだけどさ。
前半開始からのプレッシングの早さにガンバは明らかにとまどっていましたね。何が何でも勝つ!っつうメンタリティの強さでも圧倒していた。茂原の中央突破も凄かったけど、3点目の石原のゴールに繋がるプレーが圧巻。シジクレイがプレッシャーに押しつぶされていたし。
後半、ガンバは前田に変えて家長が出てきてから攻撃が噛み合いはじめ、甲府のマーキングがずれていくけど、なんとか耐えきって3-2で勝利。主審の穴沢に助けられたところもあるけどね。

これで浦和が得失点差でガンバを落として首位に立つ。あっぱれ甲府。いいゲームを観た。

試合終了後、プールへ。天気が悪いせいか、年輩者で芋を洗っている状況、ではない。区民プールでこういう状況は久しぶり。ウォーキングと合わせて50分程のんびりと、集中できる。

ナイトキャップに焼酎「黒龜」、音楽はカール・クレイグの『フロム・ザ・ヴォルト』を聴く。
何の抵抗もなく就寝前にテクノが聴けるなんて思ったこともなかった。"At Les" が美しい。10年位前の曲なんだけど、どんなジャンルにも何年経っても色あせない曲って、あるものなのですね。


October 2, 2006 in life |

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
https://www.typepad.com/services/trackback/6a0120a841e0c2970b01287744ce2f970c

Listed below are links to weblogs that reference コクトー・ツインズ、ヴァンフォーレ甲府、カール・クレイグ。:

Comments

こんばんは。ガンバは侮ってたわけじゃないだろうけど、きっちり甲府に足元すくわれてしまいました(^^; でも強いし、面白いチームだと思いましたよ。
最終節が埼玉でのレッズvsガンバなんですよね。
そう考えるとガンバは、その前までに勝ち点3、得失点差でせめて2点はつけないと、心配で仕方ないんだけど、厳しいですわ(^^;

Posted by: カヌ | 2 Oct 2006 23:05:36

>カヌさま
このゲーム、遠藤あたりは甲府をなめきっていましたね。こういうメンタルの微妙な変化がどうはね返ってくるか、分かっていないはずないと思うのですけど。
でも、こういうのは案外、ビッグクラブの宿命なんでしょうか(笑)

Posted by: kiku | 3 Oct 2006 23:43:31

The comments to this entry are closed.