雨の日曜、ジーナ・ローランズ。
相方がずーっとトリノ五輪に没頭しているのでテレビが使えず、取りためてあるチェルシーのVTRはほとんど観れていない。昨日あった浦和vsG大阪のゼロックススーパーカップも観れていない。浦和が勝ったとはいえ見どころは個人技と守備意識の高さぐらいなものだったらしいし、ワシントンと相馬が加わって有機的な攻撃が熟成されるにはまだほど遠いようだから、いつか暇ができたら観ることにしよう。
というわけで本降りの午前中は、新今宮というディープな土地に事務所を構えている友人のツッコミもあってなんとか復活したPowerBookのデータを共有でiBookに移しながら音楽を聴きつつ自堕落に過ごす。PowerBookが挙動不審だったのはアカウントを変えたためにiTunesのデータの保存場所も変わってしまい、パテーティションで分けていた片方のHDがいっぱいになっていただけのことだった。極初心者的ミス。恥。6GB近くあるiTunesのデータをどうにかする方が先だよなと思いつつ何もしていない。とっておきたいけどそう頻繁に聴くこともない曲は早々にCD-Rに薬なりしなければ。
テレビでは佐々木が棄権した回転の再放送が流れていた。残念。
遅い昼食の後、借りてきたニック・カサヴェテスの『君に読む物語』を観る。ジーナ・ローランズ、太りましたね。っつうか、そういうメイクだったのかな。なにしろジーナ・ローランズだし、実の母親に演技指導するまでもないけど、これは気合い入っただろうね、カサヴェテス。認知症と現実とのはざまで揺らぐローランズの表情には鬼気迫るものがありました。
物語としてはこれといって書いておくこともないけど、主役の若い二人が深夜の路上で拙く歌い出しながら踊る時に流れた曲がビリー・ホリディの "I'll be seeing you" だったのでびっくり。この曲がモチーフになっているのですね。
雨も上がったところでプールへ。みんな同じことを考えていたらしくかなり混雑していて、トレッドミルはマシンが空くのをしばらく待ってしまった。待ってまでしてスポーツなんてしたくないけど(笑)
走っている間、モニターでは亀田3兄弟の次男坊がプロデビュー戦で派手に左で秒殺を決めた。テンパりまくりの亀田を前に相手の気後れぶりがそのまま試合に出た感じ。こういうのを役者が違うというのだろうな。
それよりなんだあの演出は。ボクシングのストイシズムなんか流行らないとはいえ、走りながら、なんか情けなくて顔を覆いたくなったよ(笑) なんで歌まで歌わなあかんねん?
ジャグジーで半身浴をした後、ロッカールームでは隣で、料理界の有名な某先生がパンツを脱いでいた。いや、それだけなんだけど。
薄暗くなってから堂島のイタめし屋で軽くビールとオリーブの酢漬け。
帰宅してからPowerBookに使っていたキーボードカバーの左面が歪んできたので(多分熱のせいなんだろうな)、新しいカバーに代える。今度はキートップの型が取られていないプレーンなもので同じエレコムの製品。どこまで熱に耐えてくれるか楽しみだ。
PS. TBスパムが止まらないので、しばらく初期設定は受け付けないことにしています。
ほとんど効果ないのですが。
February 27, 2006 in life | Permalink
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