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03/01/2006

ボスニア戦、永田議員の謝罪の件。

ボスニアのサポーターは、オシムの育てたジェフ千葉の選手が一人もいないことについて不満だったろうね(笑)

それにしてもひどい試合だった。足下のテクニックこそ日本に及ばないけど、劣悪なピッチになれているらしいボスニアの泥臭くもタフで高さのある試合運びばかりが目立った。意図のある攻撃は皆無(せいぜい、中村が個人技で相手をかわしている時に福西が飛び出していったことぐらいか)で、いつものように後半20分過ぎからの意図の見えない交代劇があり、左は停滞しつづけ、小野は完全に消えてしまっていた。
ロスタイムに、なんとかしなければという気持ちをプレーで見せつけた中田を、今後いったい誰が追うのだろうかと少し寂しい気持ちになる。小野の悄然とした表情がこの代表チームの何かを象徴しているのでなければいいが、と思う。

お酒のボトルの空くペースが早いとウチの相方にあきれられる。飲んでいるのはラムウイスキーと焼酎を交互に、という流れ。ビールは毎日だけど缶ビール1本。そこにワインが2日に1本で割り入ったり、ラムのかわりにウオツカになったり。
ほんとうに飲む人に比べたら比べるほどのものでもないのだろうけど、うーん、酔えないしなあ(笑)
そのかわり外で飲んだらあっという間に酔ってしまう。そのかわり、外で飲むだけ高くつく。どっちもどっちだな。

永田衆院議員の堀江メールの件は永田の先走りだったという見解が濃厚になり、謝罪会見があった。先走りっつうか、なんだか訳が分からない。実際のところあのメールはなんだったのか。裏付けもないのにどうしてあのメールを表に出したのだろうか。会見にしたって謝罪に酔っているようなふしがあって気持ちが悪い。
そのメールを偽造したとされるフリーのジャーナリストも偽名が出回っている。ぐるぐるとわけの分からない何かが渦巻いている世界だと分かってはいても、そこから事実をすくいあげるのはほんとうに難しい。難しいというか、底の知れない徒労を感じる。
則天去私の境地にいる政治家っていないのだろうか。つくづく欲望には底がない。

March 1, 2006 in football |

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