元町、ジャズ、春節祭、ルビンシュタイン。
ケーブルで『カウチ・イン・ニューヨーク』を観る。かなり無駄な時間を過ごしてしまったと激しく後悔。ウィリアム・ハートには『蜘蛛女のキス』以降何があったのだろう。『アルタード・ステーツ』のすごみが懐かしい。
毎週末行っているプールが休館日なので同系列の神戸元町にあるプールへ。コース20mというのがさびしかったけど、幅が広いし水深は浅めで泳ぎ易かった。底がタイルなのも嬉しい。疲労を後に残すのの怖かったので800mくらいで切り上げ、トレッドミルもかなり軽めに25分だけ。ウェイトは触る程度に。
近くの一膳飯やで遅い昼食をがっつり摂った後、たまにこもっているジャズ喫茶で相方と落ち合う。ここではご存知マッキントッシュのアンプ(MC602かな)が鎮座しており、音のヌケがいつ来てもみずみずしい。今日はオスカー・ピーターソンのクィンテットっぽいやつ(ジャケットからHMVで検索してみたけど見つからない)と、マイルスの "in Europa" がかかった。
モトコータウンの中古レコード屋をあさり、100円でジョージ・セルのベートーベンと350円でルビンシュタインのモーツアルトを購入後、先週で終わったと勘違いしていた南京町での春節祭へ。
今日はちょっとした底冷えで足腰が芯まで冷えてしまいそうになりながら、獅子舞を堪能する。いや、感動してしまった。そのままちょこちょこっと立食いしながらフィナーレの龍舞まで居続ける。
帰宅後、ジョージ・セルを聴いてみたのだけど、すごい音だった。100円なりの(笑) それでも交響曲第3番の第1楽章は楽しめた。太いですね。
ルビンシュタインのほうは無難に聴ける。さすがに流麗で女たらしだっただけのことはあると思えるような。べたべたという程ではない微妙な甘さにきっと腰が溶けてしまいそうになるのだろうね^^;
サム・シェパードが脚本を書いたヴェンダースの新作、『アメリカ、家族のいる風景』が待ち遠しい。ジェシカ・ラングも、お前、結局そこに帰ってきたのか、と思わずにはいられない表情を見せている。そんなんありかよ、と思えてならないキャスト&スタッフ。ある意味この時代の幸福だね。
それにしても原題 "Don't come knocking" をどうひねったらこんな邦題になるんだろう....
何も『パリ、テキサス』にあやからなくても、さ。
今日の写真3枚→flickr
February 6, 2006 in life | Permalink
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