オシムの次、マセラッティ。
テポドンが発射されてNHKがW杯からいきなり番組を報道番組に変えてもウチではW杯の録画はBSでやっていたので、結局ウチの相方は今大会全試合録画できたらしい(つまらなすぎた2試合は既に消去したらしいが、どのカードなのか不明)。
あっぱれである。
しかしWBCもW杯も終わって、今年これから彼女は何に日々のモチベーションを求めるのだろうかと思うと、ちょっとしんみりとしてしまう。だってこれからオールスターがあるじゃん!(野球を含む)って言っているけど、溜め息しか出ない。
結局、ただのお祭り好きなんだよな(さらにしんみり)。
イビチャ・オシムが代表監督を引き受けるということになったけど、特に期するところはない。ちょっとドタバタあって西部氏がコラムで疑問提示(正論)したことを参考にしたのかどうか知らないけど、千葉はそれなりの代償を協会に対して金銭によって求めることとした。
正当だろうけど、まだなんかしっくりこない。どれも人間のやることだ。完全無欠の解決策はどこにもない。
オシムには、ジーコには出来なかった「次につながる」結果を求めるだけでよしとしよう、と思う。8年後、南アフリカ大会の次、だろうな。長い.....けど、その頃Jが発足してやっと20年経つ頃だし、W杯ベスト4進出を願うのにはもう何の不遜さもないだろう。
別に村上春樹の『ダンスダンスダンス』が引っかかっていたワケでもないのだけど、イタリアのマセラッティには好感を持てなかった(その小説の中での殺人者の愛車がマセラッティだった。スゲー刷り込みだよな笑)。で、W杯ファイナルであんなことになって、あー、やっぱりきたかよ、マセラッティ、という印象。
まあ、この件には解答は出ないような気がする。はっきりしているのはジダンの行為は報復行為だったということだけだ。
July 12, 2006 in football | Permalink
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