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09/17/2006

浦和vs広島、チェルシーvsチャールトン。

広島戦。酒井以外、みんな疲れているのだろうか。動きが重い。特に田中達也のキレの悪さが気になった。この調子が続くなら、代表の座は播戸にさらわれるかもしれない。小野もつまらないパスミスが目立つ。平川へのラストパスには、らしいイマジネーションがみられたけど、それだけ。昼間は清水vs鹿島を見ていて、清水のような連動する攻撃を期待するのだけど、それにはほど遠い。チームとしての完成度は今いる順位に相応しいものではないだろう。個人の技量だけで持っている。

先制のシーンは、まあ、そのへんに闘莉王がいるのは今さら不思議ではない(でもそこにいるべきなのはアレックスだし、そのアレからのパスだぜ? )けど、お前がシザースフェイントするか!?ってなドリブルでするする上がっていったものだからおいおい、と思い、その直後のミドルにお前は攻撃的MFかよ!と思いました。サイドネットに突き刺さるしさ。うーん、案外、今後浦和の戦術は闘莉王次第になっていくのでしょうか。

先週のチェルシーvsチャールトン戦。
開始早々セットプレーからDFのはね返りをドログバがドログバらしい反射神経の良さで決めるけど、攻撃の形が偏り過ぎに感じるのは僕だけだろうか。SWPのサイド突破から2列目がフィニッシュを狙うパターンばかり。グジョンセンが2列目に参加していた頃の面白みに欠ける。カルバリョの決勝点もセットプレーから。一層ディフェンシヴになったような気がする。シェフチェンコがポスト的な役割を担っているのも、ちょっとそれは違うんじゃないかと思うし。どんな了解事項があるのだろう。
次のリバプール戦、ロッベンが戻ってくるし、そういう意味で期待したい。

September 17, 2006 in football |

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