第32節、浦和vs甲府。
煮え切らないノブヒサほどチャンスを潰すものはないことを再確認させられた前半。うまいキープからワシントンにラストパスが通っても、そのワシントンが大ブレーキで全然足下にボールが収まらず、シュートまで持っていけない。トラップのイメージに身体が追いついていない感じか。2度のPK失敗にしたって、相手GKのビッグセーブというよりむしろワシントンのメンタル面での脆さが露呈されたという印象。
一方甲府はバレー独演といってよく、それもシュートする前にばたばたと潰えるばかり。ほとんど啓太、ウッチー辺りでストップ。山岸が労する場面は皆無。
後半早々、ノブヒサ→ワシントンでやっと先制。サイド攻撃がさっぱりな中、結局この日もほとんど消えることがなかったノブヒサの日になった。2点目の個人技からのゴールはお見事だったけど、半分はエリア内に入ってくる前に止められなかった甲府DFのおかげだろう。アレックスが全体のスピードを殺して一向に仕掛けることをせず不甲斐ない中、ノブヒサの精力的な動きがどれだけチャンスを生み出しているか。前半は玉離れが悪かったけど、ハーフタイムでしっかりイメージを取り戻せたのでしょうね。
完封でチェック。この日曜、決めて欲しい。
November 23, 2006 in reds | Permalink
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