キリンカップ、展望なし?
リアルタイムでは後半から観戦。日本の先発メンバーの平均年齢は27.2歳。少し溜め息が出る。稲本と中田はまだ代表に必要なのかどうか。後方の、イキのいい控えは水本ぐらい。このアンバランス。
立ち上がりは4-2-3-1だったらしいけど、それが機能するメンツではあったのだろう。モンテネグロ戦同様、駒野を起点としたサイド攻撃メイン、それでもコロンビアの機敏でタフなフィジカルに手を焼いたのか、前半はドロー。つっかコロンビア、やっぱりレベル高い。
後半、羽生が入って右が一層活性化するも、左は高原のみ。たまーに阿部、啓太が上がるが、松井の不在を感じさせる一方。
15分、右で競り勝った高原が持って上がって→羽生(スルー)→中村俊→遠藤ときれいに流れて決定的チャンスを作るも、案の定、中村憲がふかす。あれだけ前線に人が寄せているのに、何故グラウンダーのシュートをしないのだろう。弾かれてもきっと誰かが飛び込めていたはず。ーーその辺が、個人プレーに走るやつがいる、という由縁か。
それにしても羽生の判断が素晴らしかった。
中1日で臨んだコロンビアを何度か崩せたとはいえ、結局ドロー。U-20のツーロン国際ではメンタルの弱さを爆発させて敗退しただけに、明日のU-22マレーシア戦が当面のA代表の今後にかかってくる、ということか。
細貝には頑張ってほしいけど、家長、本田圭がいない中、抜きん出る者がいない。累積警告で出場停止とはいえ、平山はすっかりフツーの選手になってしまったし。期待しないでおくほうが無難。
June 6, 2007 in football | Permalink
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