11/11/2007

photophlowの可能性。

Flickr をベースにした、フォトシェアリングをしながらチャットする photophlow がなかなか面白い。まだベータ版なんだけれどとても有機的な印象で、Flickr 以上に現在のwebのひとつの完成形、という気がしないでもない。コミニュケーションの場としてはSNSとしていろんな可能性を持っているように思う。

今は申請すれば翌日にはインビテーション(招待状)が届く。Flickr ベースなのでそのアカウントが必要だけど、いつかはその辺りはフリーになるのかもしれない。でもまあ、写真を撮ってそれをふんだんに Flickr にアップしている人の方が楽しめるでしょうね。

Log_in 最初の、招待状を申請&ログイン画面。ポカリスエットみたいなロゴですね。

 

Anteroom ログインした後の最初の画面、anteroom。チャットに入る前の控え室みたいなもの。ここで、Flickr でコンタクトを取っている友人知人の誰が各人のroom に入っているかが分かります。"your contacts" というのはFlickr 上で contact を持っている相手のこと。
その他、Flickr で自分が入っているどの  Group がアクティヴになっているかも、ここで分かります。ただし、それぞれの Group の admin 権限を持つ者がロックを解除しなければ photophlow でそのGroup に入っている者たちが同じような傾向の写真を楽しむことはできません。

 

Room4 これがチャットルーム。左にフォトストリーム(browsing するところ)、その隣がそのチャットルームに入ったメンバーのアイコン。それぞれのアイコンにポインタを乗せるとメニューバーが出て、その人が Frickr にアップした写真を browse できるようになります。
中央がチャットのログライン。右が各自がストリーム上でクリックした写真がアップされるところ。

チャットルームに4人5人もいれば、放っておいたら勝手に各自が誰かの写真をストリームさせて勝手に右のスペースにアップされてろくにまとまった会話にならず、写真酔いする可能性、大。(笑)
そういうことを防ぐため、自分が browse しているものを他人に見られないため、あるいは人の見ているものを邪魔したくないための private モードや manual モードへの切り替えもできるようになっています。
あまり人が多いようだと、例えば何かテーマを決めたり、それぞれ何かの工夫があったほうがいいかもしれない。でも、そんなことを気にせずにまったりと眺めつつ、ときおり茶々をいれるようなのも可、ですね。
最後までツーショットのチャットになれば、お互いの写真だけに関してまったりチャットできるんですけどね。

なんにしても使い方次第ではいろんな可能性が見えてきます。単に、Flickr 好き、だけじゃなくても。同時に、使い方次第では退屈、かもしれない。
どっちにしろ、まだ使い始めたばかりだけど、これはほんとうに今後が楽しみなサービス。ちなみに、Joi Ito 氏の記事でここの存在を知りました。

あと、Safari、Opera では日本語は文字化けします。使うなら、Firefox か IE で。

November 11, 2007 in web | | Comments (0) | TrackBack

08/15/2007

家族の風景。

伊藤穣一氏のブログから。
氏はテクノラティジャパンの取締役、シックスアパートの会長。僕より年下なんだけど、どうでもいいか(笑)
こんなふうに家族の情景を記録するのもいいですね。わんこの行動がすごい自然な感じで、ああ、家族なんだなあ、というような。
バックにかかっている音楽は氏の甥っ子、小山田君のコーネリアスの曲。

 

氏のことを知ったのは昨年春に出た村上龍との対談『「個」を見つめるダイアローグ』が最初で、これがめっぽう面白かった。ここには自分の位置を知る文脈を見つけるヒントがあるかもしれない。

 

 

August 15, 2007 in web | | Comments (0) | TrackBack

03/30/2007

桜を散らす。

javascriptなのでちょっと重くなってしまいましたが、桜の季節というわけで。
ステータスバーの上に、散った花びらが溜まっていきますよ。

気分は夜桜なんですけど、人が少ないところがいいなあ。まだ夜の空気はしんと冷たい中で、しっぽりと日本酒で。

スクリプトコードはこちらから>>フルフル

 

 iTunes Music Store(Japan)

March 30, 2007 in web | | Comments (0) | TrackBack

03/24/2007

CSS NiTE in OSAKA 2007 春の陣 前夜祭。

Apple Store 心斎橋店でのCSS NiTE in OSAKA 2007 春の陣 前夜祭に行く。ぼくには敷居が高いだろうなと躊躇していたのだけど、何がなんだか分からなかったら途中で出てしまえばいいと思って。

で、正味3時間あったのですけど、なかなか楽しかったです。分からないなりにも。立ちっぱなしだったのはきつかったですけどね。専門学生風情から70代にしか見えない年輩の方まで、60人あまりの大盛況でした。

keynote なんて使わないけど、それによるプレゼンのためのプレゼンが面白かった。プレゼンの経験なんて、プレゼンボードでの経験しかないからアレだけど、そういう意味でもね。でも、さすがに理系ガチガチのプレゼンはきつい(笑)

 

Apple Store(Japan)

March 24, 2007 in web | | Comments (0) | TrackBack

03/14/2007

FireBugの持つ底のないポテンシャル。

 

 iTunes Music Store(Japan)

 

Firefoxのエクステンション、FireBugがちょっと凄いですね。Webデザイン、CSSをヒマを見つけては勉強してかじっているけど一向に進歩しない僕みたいなヘタレにも、この凄さはわかりました。MYCOMジャーナルではもう一月以上前に取り上げられたエクステンションなのだけど。

Firefoxで閲覧しているページの内容を分析し、編集、デバック、モニタリングなどを実施することができる。HTML、JavaScript、CSS などページを構成している要素に対して編集やモニタリング、デバッグを実施することができ、扱いやすさからAjax Webアプリケーションの開発やシンプルなHTMLページの作成においても重要なツールとみられている。

こういう機能がフツーにブラウザの機能拡張として出てるって、どうよ? もう、これからどうなるんだろうねWeb....って、視界が開けすぎておろおろする感じ(笑)

実際に何ができるかはこちらからムービーをご確認ください。
Firebug 1.0 Betaのチュートリアルムービー:phpspot開発日誌

 

March 14, 2007 in web | | Comments (0) | TrackBack

02/02/2007

Google AdSense、CSS、カスタマイズとWEB2.0。

ここ数日、ウチの相方を巻き込みつつ持てる時間を使い倒してブログの CSS をいじり倒している。
きっかけは先日 NHKスペシャルでやっていた「Google革命の衝撃」だった。僕自身、検索エンジンに Google が出てきてからリアルタイムにずーっと利用しているので衝撃というほどの衝撃も全然実感できていないのだけど(それでも Google Earth にはのけぞったものだが)、まあちょっと、目から鱗が1枚ぐらいは落ちた。

ブログに広告(AdSense)を載せるのはデザイン的に本意ではなかったけど、今後どんなふうにwebが変わっていくのか実感したいし、だってだからこそweb2.0の真っ只中なのだし。おまけにこちらが動かなければweb2.0は到底3.0には進化しないしね。シンプルが身上のこのブログではあるけど、カスタマイズにおいてできるかぎりシンプルであるように工夫しながらいじってみる。
あと、サイドバーに検索窓も取り付けた。
他にFlickr バッジを取り付けたり。
音ログとかJamendoなどの音関係のウィジットも入れたいなーと思うが、これ入れたらブログ開くのん、サクサクいかなくなるんだよね。うーん、悩みやま。

Google AdSense については契約上いろいろな制約があるのだけど、極力当ブログに違和感が出ないようにネットでいろいろ調べながら契約内でできる限りのカスタマイズを繰り返す。この辺はいつまで経っても終わりそうにない。広告表示のレイアウトについてはある程度諦めも必要だけど、検索窓のデザインには納得がいかない。かなりブラウザに依存するようで、Safari と Firefox ではがらっと違う。貼り付けるコードのなかでどこをどういじればブラウザに依存することもなくなるのか。うーん、わからない。

そもそもコード自体はいじってはいけないのだけどさ。

あと(ほんまのとこ、これがメインだったのだけど)、ブログ自体の CSS はTypepad内のいろんなページをあさって調べて、ダメもとで試行錯誤を繰り返し、いろいろな数値を変えて微調整をした(バナー部分重点だけど)。

で、どうでしょう?(笑)

February 2, 2007 in web | | Comments (0) | TrackBack

09/15/2005

ライブドアブログに思うこと。

昨年春からlivedoor blogを利用しているのだけど、サイトリニューアルに基づき全ブログデータをサーバ移行するということで8月中旬に僕のブログにもその順番が回ってき、管理ページにログインできなくなった。それからひと月近く経過している。ログインしようとすると、「livedoor blogサイトリニューアルのためこのブログのデータの移行作業を行っております。ご迷惑をおかけしますが、しばらく間をおいてアクセスしてください。ー移行作業には数時間〜最大で48時間程度かかる場合がございます。」と表示されるのはひと月になろうとするのに変わらない。

その間にもライブドア側の開発日誌ブログで「サーバ増設のため、サーバを手配します」と今更何やってんだよ、どういうリスクマネジメントしてんだよ的な報告があったりして怒りを通り越して呆れるばかりだったのだが、待っていても埒があかないと思い、こうしてtypepadに避難している。

因みにこのデータ移行の告知があったのは6月11日、当初のデータ移行完了予定は7月上旬。
それから3ヶ月が過ぎている。

livedoor blogのヘルプに問い合わせのメールを2度、管理者ブログにクレームのコメントを1度書き込んだが、何の反応もない。こんな状況にあるのは僕のブログだけではなく相当数に上るのだろうし、それだけの数のクレーム・問い合わせが行っているはずで、ライブドア側はとても対応しきれないと無視を決め込んでいるのかもしれない。 ひどい話だが、現実的にはそうするしかないのだろう。

それならそれでせめて移行の進捗状況を逐次こまめに報告してくれたらならサービスを提供する側の誠意を感じることもできようが、今月2日を最後に何の報告もない。クレームが噴出している一方で各種キャンペーンやどうでもいいような付加サービス追加の報告ばかりが続き、何か勘違いしているとしか思えない。
普通の神経ではないな。

ちょっともうlivedoor blogに戻る気がしなくなってきたので、とりあえず今までのlivedoorでのエントリ分をこちらにインポートしたいのだけど管理ページに入れるのはいつになることやら。もしそれができる時が来たにしても無事に済ませられるのか不安もある。なにしろ、既にデータ移行が完了したlivedoor利用者からも様々なクレームが出ていて、リニューアルなんか止めて元に戻してくれとの要望が殺到しているようだし。
仕方がないのでアーカイブとしてサイドバーにlivedoor分のブログを貼り付けておくことにする。

September 15, 2005 in web | | Comments (1) | TrackBack