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06/20/2006

日本vsクロアチア。

日曜はスークのバッハを聴くのが習慣になった。あとはジョニ・ミッチェル。去年の夏はもっぱら琉球アンダーグラウンドだったけど、ストレスの多い今年はとにかくゆったりできる曲を探し続けているような気がする。それでも3月に出た琉球アングラの新譜をHMVで試聴したとき、あー、これはハマるわ、と直感したのだけどな。
いわゆるスロウライフには心惹かれるものがあるけど、それを実践するには気持ちに余裕がなさすぎる。だからバッハを聴き、ジョニの声を追う("Sweet Sucker Dance")。キャリアオイルにローズマリーやらマジョラムのエッセンシャルオイルを垂らしてマッサージを繰り返す。それはきっと幸福とはいえない日常なのだろうけど。

WBCで日本が大逆転の優勝をかっさらった奇跡など望むべくもなかった昨日のクロアチア戦。双方のサポーターにとってストレス溜まりまくりのゲームでした。結局日本は4バックにした理由が見えなかった。高原が大ブレーキ。って、顔見ていたらこいつ、使えんな、ってジーコも気付くだろうに。宮本の顔つきもちょっと普通じゃなかったように思う。気負いというか、底の知れないプレッシャーと闘っていたのだろう。ウチの相方も言っていたけど、それでも勝たなければいけないなりのプレーを見せていたのは中田英と川口だけだった。
柳沢のプレーがあちこちで酷評されているらしいけど、一人で5本6本シュートして1本も決められないなら何を言われても仕方ないだろう。でも昨日ヤナギは何本シュート打ったっけ? 1本2本きりだったように記憶しているのだけれど。それしかチームはチャンスを作れていなかったし、イマジネーションは皆無だったし、エゴイズムの欠片もなかった。
ただ、前半終盤あたりだったろうか、長いポゼッションからいきなり加地がオフサイドぎりぎりに飛び出して行ってチャンスメイクしたシーンにはちょっとドキドキしたな。

なにはともあれ可能性はゼロではないとはいえ、日本のトーナメント進出の望みはほぼ潰えた。ブラジル戦、せめて気概とイマジネーションにあふれるプレーを見せてほしい。坪井と中沢がCBか。中盤は本調子でない中村を下げて、稲本、福西、小野、中田英でいこうか。トップは大黒、巻の先発で。ヤナギ、巻でもいい。松井を呼ばなかったツケをここで支払おうじゃないか(笑)

June 20, 2006 in football |

Comments

松井を呼ばなかった代償は支払い済みですね(笑)。俊輔を使わないというのは今のところ一番最善策だと思います!

Posted by: nobuta | 20 Jun 2006 23:19:53

>nobutaさま
そうっすね、逆だ、支払済ってことにしないと(笑)
とりあえずリアルタイムでブラジル戦を観る気合いは持てそうにないので、先発メンバーが発表された段階でシミュレーションしてます。
いま、ポルトガルvsメキシコを観ています。意外にもメキシコのDFがザルなんで、びっくり。

Posted by: kiku | 21 Jun 2006 23:26:47

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