« 『プロヴァンスの贈り物』の失敗。 | Main | カメルーンの江藤と、梶山の眉毛。 »

08/18/2007

21節、明暗。

前節同様、浦和のゲームをリアルで観戦出来ていないのだけど、仕方なしに観ていた横浜FCvsガンバ大阪が面白いゲームだった。戦術云々ではなく、メンタルの質の違いが明暗を分けた意味で。前節の天王山決戦で足元をすくわれて不甲斐ない負け方をしたガンバに、前々節マリノス戦で守備崩壊させたばかりに横浜FCというのは難しい相手だったと思う。

案の定、前節浦和戦から中盤のコンパクトな連携が微妙にずれているガンバはこの横浜FC戦でも何かがおかしく、最後まで修正はできなかった。退場者が出て一人少ない相手を攻めあぐねる今のガンバは少なくとも浦和の連覇を阻む最右翼ではないように思える。それだけひどかった。ハーフタイムの西野、高木両監督の言葉のベクトルの違いがそのまま結果に繋がったゲーム。サッカーを楽しむにはほど遠いレベルだけど、勝負の醍醐味を十分に堪能。

そういう意味で、前節ガンバ大阪vs浦和レッズにも似た好ゲームだったかな。浦和サポには堪えられない1週間となりました。今日の浦和vs甲府をTV観戦出来るのは来週後半になってしまうけど、田中達也のキレが手を付けられないヤヴァさだったようで、楽しみです。
案外、後半戦は独走?

P.S. 達也、代表招集おめでとう!!

 

August 18, 2007 in football |

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
https://www.typepad.com/services/trackback/6a0120a841e0c2970b0120a841e6e5970b

Listed below are links to weblogs that reference 21節、明暗。:

Comments

The comments to this entry are closed.