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03/31/2007

『ロング・グッドバイ』

清水俊二訳の『長いお別れ』を読んだのはそれこそ25年ほど昔のことで物語の本筋は全然覚えていなかった。『さらば愛しき女よ』も『プレイバック』も。でも近年ビデオで観たロバート・アルトマンの『ロング・グッドバイ』(エリオット・グールド主演)が鮮烈だったので僕のチャンドラー体験はこのアルトマン映画によるものが大きい。フィリップ・マーロウといえば、「まあ、どうでもいいけどね」("It's OK, with me")が口癖の、シニカルでちょっとペシミズムが入ったとっぽい私立探偵という印象で固まっていた。だから村上春樹訳(というか、本家本元)の『ロング・グッドバイ』には狐に摘まれた感じ。マーロウって、こんなんだったの? と。ストイックというハードボイルドにおける修辞を、なるほどなと思った。
って、ハードボイルドというジャンルのこともよく分かっていないんだけど。

ロング・グッドバイ

と言いながら、ヘミングウェイ小説がそうであるように、ハードボイルドというジャンルには猫がよく似合うなーとも思っている。このあたり、猫という動物の「わがまま」「裏切り」というプロパティからそう受け取ってしまうのかもしれない。アルトマンの『ロング・グッドバイ』での猫も身勝手このうえなく、おまけに早々に消えていなくなってしまう。まあ、アルトマンとしては(脚本を担当しなかったにしても)猫好きだったチャンドラーへのオマージュとして挟んだシーンらしいけど、それでも冒頭からのマーロウが猫に絡む10数分は映画史に残るといっていいほど秀逸。これがアルトマンのマーロウ観か、と。
ちなみに本家『ロング・グッドバイ』には猫の影さえない。

物語としてはあたりまえだけど本家本元の方が圧倒的にいい。「駆け引き」「心変わり」「自己投影」といった人間の業の深さが胸に染みいる。読書の幸福感を約束する作品だと言ってもいい。ラストシーンのカタルシスと表裏一体の悲哀はこれこそこのジャンルの醍醐味というものだしね。
どうして映画版でこのラストをそのまま採用しなかったのか首を傾げるけど、アルトマンの、あるいはエリオット・グールドのフィリップ・マーロウならあれくらい暴力的なラストでよかったのかもしれない。
名文家と謳われるのもなるほどなーとうなずけるエスプリの効いた表現があちこちに散りばめられていて、読み進めるのが惜しいほど。ときにその過剰さゆえにギャグのネタに取り上げられるハードボイルドというジャンルだけど(実際、ところどころ笑えた)、スタイルとして確立されているんだなあと、あらためて納得。

僕は最近の村上春樹小説の良い読者ではないので、村上春樹というバイアスは排除して読めたはずなのに、読中、初期の村上作品がオーバーラップしてくるのは避けようがなかった。とくにそのラストシーン、これって『羊をめぐる冒険』じゃん? 死者の仮面をかぶったテリー・レノックスは『羊』の鼠その人でしかなかったし。
あるいはグリーン部長刑事とデイトン刑事、また、メンディー・メンデスとその手下とのやりとりは『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』のちびと大男との、あるいは、以下略。
もっと言えばハーラン・ポッターは『羊をめぐる冒険』の「先生」や『国境の南、太陽の西』の「義父」だったり、以下略。

「まあ、どうでもいいけどね」

>>オーディオブック版 The Long Goodbye  iconin iTunes

 

March 31, 2007 in books | | Comments (5) | TrackBack (4)

03/30/2007

桜を散らす。

javascriptなのでちょっと重くなってしまいましたが、桜の季節というわけで。
ステータスバーの上に、散った花びらが溜まっていきますよ。

気分は夜桜なんですけど、人が少ないところがいいなあ。まだ夜の空気はしんと冷たい中で、しっぽりと日本酒で。

スクリプトコードはこちらから>>フルフル

 

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March 30, 2007 in web | | Comments (0) | TrackBack (0)

03/26/2007

ネットラジオのすすめ。

ネットラジオは Pandra か iTunes music を利用しているのだけど、もっと好みのタイプを特化できるようなラジオがないかなーと探していた。

Pandra は、流れてくる曲に「好き」「嫌い」の評価をこまめにつけていけばそれをもとに解析(人力で!)してより好みの楽曲に特化された「パーソナルラジオ」になる。もちろんチャンネルも自分で作れる。たとえば「David Bowie」チャンネルというのを作ってみたらボウイに始まって、Morrissey→Promise Ring→The Who→またBowieの他の曲といったふうに(このつながりはボウイが関わったUKアーティストということだろうか)。4、5曲目ぐらいに元のアーティストに戻ったりする。Pandra_1
もちろんアーティストだけでなく、ある曲のタイトルでチャンネルを始めて、その曲のタイトルや音楽の傾向からいろんな曲につなげていくこともできる。たとえばマドンナの "Bedtime Story" でチャンネルを作ったら、カイリー・ミノーグの "Come Into My World" に始まって、ブリトニーの "I'm A Slave 4 U"→Will to Power→Bjork→またカイリーの "Slow"→Gwen Stefani→やっとマドンナの "Forbidden Love"(当の "Bedtime Story" がなかなか出てこないのが面白い)。そのうちに Pet Shop Boys がかかって、なんでこの曲なんだろうとメニューで調べたら、「あなたのリクエストに基づいてこのトラックをかけてるんだけど? エレクトロニカの影響、ボーカルハーモニーの微妙な使い方、メロディックなフレーズの反復(中略)、そういうのが好きなんじゃない?」というわけ。
そのなかでこの曲は嫌いとかクリックしてスキップしてしまえば、もっと限定されたタイプの楽曲群にチャンネルがカスタマイズされていく。

つくったチャンネルをミックスさせるということもできるし、アーティスト、ジャンル、曲で検索して同じ好みの人がほかにどんな曲を聴いているのだろうとコミュニケーションがとれるSNS的使い方も楽しめる。
ただクラシックをフォローしていないのがつらいし、あるジャンルのある傾向に絞って聴いていたら、もうストックがありません、と出てきて、そこまでかよーとなるときがある。カスタマイズで特化していくことができるかわり、在庫切れもでてくる。そこがつらいところ。レコード会社のバックアップがほとんどないのかもしれない。

iTunes で聴くことができるネットラジオはジャンルこそ限定できるけど好みを絞ることができないし、当然スキップもできない。流しっぱなしで聴く分にはいいけど、つまらない曲だなーと思ったときにどうすることもできない。MCも入っちゃうしね。

クラシックの在庫もあるカスタマイズ・ネットラジオないかなーと探していて、2年以上前にイギリスで出ていたらしい Last.fm を落としてみた。日本版はエキサイトが昨年から提供しているけど、ここから音楽は聴くことができない。著作権問題で JASRAC が口を出したのだろうか。もはやネットラジオではなくなっている。なんか、音楽を聴くことのできない音楽サイトをどう構成しようかと、かなり悩ましいページになっている。
ので、英語版からプレイヤーをダウンロードする。プレイヤーを落とさなくてもサイト上のページから聴くこともできる。

好き(Love)嫌い(Ban)で特化されていくのは Pandra と同じだけど、音楽SNS的性格がより強い。iTunes やWinMPと連動してサーバにアップされ、同じような曲を聴いた人の傾向から割り出して曲がつながっていくし、タグも使える。ストックもエレクトロニカからクラシックまで、幅広くカバーできている。現代音楽もばんばんかかる。dashboard(いわゆるマイページ)から傾向を元にしたおすすめの曲のmp3をフリーダウンロードできたりする。ダウンロードのためだけのページも充実している(もちろん英語ページのみで、曲は限定されるけど)。
ただ、好きにいろんなチャンネルを作っていけるお手軽さはないかもしれない。

一部有料らしいのだけど、それが分かるほど使いこなせていない(笑) つっか、無料サービスの分だけでめっちゃ有機的に楽しみが広がる。それがまあ、SNS なんだろうけど。
でもそれだけに日本では規制がかかっているようで、ググっても使い方を説明したサイトが開かない(閉じられているのかわからない)ことが多い。その点、ブログで紹介しているところはいくらでもあるうようです。
参照>>Last.fmの使い方【最新版】
  >>troll: Last.fm日本語版プチまとめ

 

 

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March 26, 2007 in music | | Comments (0) | TrackBack (0)

03/25/2007

日本代表親善試合、ペルー戦。

A代表戦としては久々に面白いゲームだった。つっか、これだけボールも人も動いた代表戦ってあったか? 相手が高さの脅威もない2軍のペルーだったことを差し引いても。
断っておくけど、「A代表」の話。

シドニーFC戦のつけで坪井も離脱してしまってどうするんだよ浦和、と気が気でないけど、DFが4枚になったのはそのためだったのでしょうか。もし坪井がいたら中盤はあるいは駒野が外れていたのかもしれない。
その駒野がよかった。右が停滞していただけに、駒野のあがりがスリルだった(つっか、ペルーの右がザルだったし、スペース広大すぎ)。ボール奪取した後のつなぎが悪くパスミスが多かったのがアレだけど、流れからの得点の期待は駒野が上がって行ったときだけだった。中村俊輔が前を向いてボールを持ったら大抵走っていたしね。
それにしてもスタミナつきましたね、駒野。アテネの頃が嘘みたい。

後半若いのが入ってから展開のスピードも上がりコンパクトになっていったけど、右からの攻撃オプションが見えなかった。水野はやっぱり細いなあ、と思う。流れで突破していくときに完全にフィジカルで負けちゃってるし。あのテンパり具合は好きなんだけどな。
左は中村憲剛、家長、藤本あたりの絡みが面白くて(羽生もよく動くし。今度はそっちかよ!って具合で)、何かが起こりそう。これはあと15分ぐらいは見ていたかったな。
しかしどういうシステムになってたんだ、あの時間帯(笑) 矢野が1トップで、ボランチを立てない4-2-3-1か。闘莉王が上がったとき中盤の底には誰が張っていたんだろう。でもこういう流動的なスタイルが持ち味になっていったら滅法面白くなるなー。

この試合、唯一右からの有効な攻撃といえた後半18分の、加地→川口→加地→遠藤→憲剛→遠藤→高原とつながり、俊輔のスライディングシュートに結びつけた(届かなかったけど)流れは見事だったと思う。
というわけで流れからの得点はナシで、2点とも中村俊輔のフリーキックから。2点目の高原のトラップにはJリーグの全FWが嫉妬しただろうな。

 

March 25, 2007 in football | | Comments (2) | TrackBack (2)

03/24/2007

CSS NiTE in OSAKA 2007 春の陣 前夜祭。

Apple Store 心斎橋店でのCSS NiTE in OSAKA 2007 春の陣 前夜祭に行く。ぼくには敷居が高いだろうなと躊躇していたのだけど、何がなんだか分からなかったら途中で出てしまえばいいと思って。

で、正味3時間あったのですけど、なかなか楽しかったです。分からないなりにも。立ちっぱなしだったのはきつかったですけどね。専門学生風情から70代にしか見えない年輩の方まで、60人あまりの大盛況でした。

keynote なんて使わないけど、それによるプレゼンのためのプレゼンが面白かった。プレゼンの経験なんて、プレゼンボードでの経験しかないからアレだけど、そういう意味でもね。でも、さすがに理系ガチガチのプレゼンはきつい(笑)

 

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March 24, 2007 in web | | Comments (0) | TrackBack (3)

03/22/2007

PCかケータイか?

今の20歳前後はパソコンのキーボードが打てなくて、というのが理由ではないのだろうけど、パソコンより携帯電話が主流になっているとか。って、コミュニケーションを含めて生活一般のシーンにおいての不可欠なツールが、ということだけど。

ひと月ほど前にこの話を聞いて、まさかなあと思ったが、先日梅田望夫が総合司会をやった Linger というウェブチャットツールでのチャット(150人集まったとか...)のログ(→参照)を読んでいてその話が出てきた。若い人ほど、また地方ほど携帯の方が主流であるというのはどうも本当らしい。ちょっと考えさせられた。

両手操作と片手操作の、それぞれの習得から来る脳への影響の違いというのがあるのかどうかわからないけど、そういうことではなくて。
基本的にケータイは電話であるわけで、僕の場合仕事でどうしてもケータイが必要だという時点まで購入して使うことはなかった。趣味や遊びで「ケータイを使う」なんて考えたことはないし、その意味でパソコンの方が早かった。もう、10年以上も前だけど。ユーザーインターフェイスとしてどっちをとるか、という問題には行き当たらなかった。

ケータイも iPhone が表舞台に出ようとしているし(あれは片手では済まないが 笑)、カメラとしての性能もその辺の下手なコンパクトデジカメよりはずっとマシになってきているし、大きく変わっていくのだろうけど、やっぱりケータイはケータイだなー。
パソコンはパソコン、携帯電話は携帯電話、カメラはカメラ(ゲーム機はゲーム機)として持ちたい。
そういう欲望の違いとして片付けられる問題でもないのだろうけど。

 

March 22, 2007 in life | | Comments (0) | TrackBack (0)

03/21/2007

勝てる試合を逃したACL第二戦。

川崎のバンコク大学(タイ)戦を観ていて、足下をすくわれるってこういうゲームちゃうんか? と思っていたら案の定そうなってしまいました。フィジカルの違いなど眼中にないバンコク大学の、明らかに格上のチームとの国際試合というモチベーションからくるスピードが川崎を圧倒していました。あるいはそのあたりでとまどったのかもしれない。そういう意味では面白いゲームでした。前半しか観なかったのだけど。

で、シドニーFC vs 浦和レッズ。川崎がはまってしまったネガティヴなメンタリティに浦和が躓くはずもなく、ガチンコのゲームになるかなーと思っていたのですけど、誰が誰をマークするのかわからないままにいかにも浦和らしい立ち上がりの悪さから早々に先制される。この試合の入り方の悪さはもう、直そうったって直らないのですね、浦和の場合。
闘莉王がどれだけテンパっていても。

前半はポゼッションで圧倒されたばかりか、とにかくパスの精度が悪いわプレスに甘いわ奪ったボールはすぐ奪い返されるわでカウンターばかり喰らい、その上、小野、ネネの左がばっさばっさ斬られてました。阿部あるいは啓太が小野の裏をケアすることで対応できていったようですけど、前半で2点献上。
前半30分過ぎまで浦和の右が動くことはほとんど無く、ノブヒサいい加減走れよーと思っていたところでやっとするするっと上がっていって、ポンテへのクロスから1点目。シドニーFCの右は、浦和の右に対して完璧に無警戒でした(笑)
ネネが負傷退場し、長谷部が入ってボールもつながるようになったものの連動した攻撃オプションは見えず。走っていたのはフィニッシュにおいて絶不調のワシントンと、ポンテだけ。小野が走ってくれたらまた違う展開になるだろうに。

阿部はともかく闘莉王も啓太もあまり攻撃参加しなかったのは恐らく今週末の代表戦とリーグ戦に備えてのことなのだろうけど、後半のシドニーの動きの重さを見る限り、勝てる試合をみすみす逃したといっていい。2-2とはいえ、アウェイゴールが大きくモノをいうわけではないのだし。
でもまあ、そんなことよりも、ノブヒサに変わった平川まで負傷してしまってターンオーバーさせていく前からこんな状態で、スタメンを固定してきたツケがもう回ってきたかよという感じ。

(訂正) と思ったら今週末リーグ戦はないのですね。そりゃフツーに考えて代表戦の翌日にリーグ戦なんてあるワケがなし。 つっか、坪井はともかく、それなら代表に選ばれた残りの3人、後半はもっと上がれただろうに。

 

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March 21, 2007 in reds | | Comments (0) | TrackBack (0)

03/18/2007

上祐史浩のマイmixiに足跡を残していく者。

当時阪神大震災の余震こそ消えていたけど考えることがあってでそれどころじゃなかったから、というわけでもないけど、オウム真理教の地下鉄サリン事件は僕には遠い映像にしか過ぎなかった。沿線近くに弟の勤め先があったから実家に電話したけど大丈夫だったみたいよ、といっていたし。今から思えば上一色村に向かう鳥かごを持った警官隊の映像は、米軍のイラクへのピンポイント爆撃映像より映像でしかなかった。それだけ現実離れしていた、ってことだけど。

僕らが人間であるからという理由において、戦争はテロリズムよりは人間の愚かしさが見えてきやすいように思う。語弊があるかもしれないけど、近しい、という印象がある。僕らも愚かさの一部だ。歴史の途上にある以上、当事者とはいつもどこかでつながっている。
地下鉄サリン事件にはそんな感慨のかけらもなかった。あまりにも非日常だった。愚かさ、なんて言葉を出すのも愚かしく、いかがわしかった。そして、妙に遠い感じもあった。宗教に端を発した事件だから、だったのだろうか。

上祐史浩が mixi に登場したというニュースには、サリン事件以上に非日常な感覚を覚えた。だけど、それもありだなとも思った。ネットの持つ可能性とはそういうものだし。今後の宗教のあり方なんて考えたくもないけど、イメージはしやすい。宗教とはそういうものだったりする。歴史が語っているとおり煽動しやすいシステムだし、ネットを利用していかようにも展開できる。誰にとってもそうである以上に、そちら側(宗教関係者)にとって web 媒体は魅惑的だろう。

アーレフのオフィシャルサイトのことは知らないし(あったの?)、ここ数年、どういう発言をしてきたのかも知らないけど、このタイミングで上祐がネットに出てきたのは遅いといってもいいくらい。 あるいはSNSというシステムが熟してくるのを待っていたのか。
共同体という意味ではSNSも宗教も一緒か。
それはともかく上祐が mixi 上で何をどう発言していくかということより、上祐のマイ mixi にあしあとを残していく者の、もっと言えばコメントを残していく者たちの意図のほうが気にかかる。ただの好奇心とひやかしだけで済ませるわけにはいかない対象に、それで済むことを可能にしているネットのなかで、何を聞くのだろう?

事件の被害者とその家族に mixi の会員はいるのだろうか。もしいるなら、その人の声が聞きたいと思う。真っ向から、上祐にどういうつもりでいるのか聞きたいことを聞き、求めるべきものを求めるべきだと思う。リアルに触れる、というのはそういうことじゃないのかな、と思ったりするネット漬けの今日この頃。

参考
滝本弁護士の日記
上祐史浩公式HP
J-castニュース
→(番外)finalventの日記(ちょっと面白い)

 

March 18, 2007 in news | | Comments (0) | TrackBack (0)

03/14/2007

FireBugの持つ底のないポテンシャル。

 

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Firefoxのエクステンション、FireBugがちょっと凄いですね。Webデザイン、CSSをヒマを見つけては勉強してかじっているけど一向に進歩しない僕みたいなヘタレにも、この凄さはわかりました。MYCOMジャーナルではもう一月以上前に取り上げられたエクステンションなのだけど。

Firefoxで閲覧しているページの内容を分析し、編集、デバック、モニタリングなどを実施することができる。HTML、JavaScript、CSS などページを構成している要素に対して編集やモニタリング、デバッグを実施することができ、扱いやすさからAjax Webアプリケーションの開発やシンプルなHTMLページの作成においても重要なツールとみられている。

こういう機能がフツーにブラウザの機能拡張として出てるって、どうよ? もう、これからどうなるんだろうねWeb....って、視界が開けすぎておろおろする感じ(笑)

実際に何ができるかはこちらからムービーをご確認ください。
Firebug 1.0 Betaのチュートリアルムービー:phpspot開発日誌

 

March 14, 2007 in web | | Comments (0) | TrackBack (0)

03/13/2007

姓名判断。

性格診断とか占いとかには無愛想なタチたのだけど(根拠が理解できないものが多いから)、ネタとしては面白いものも多いので時々見ている。普段興味もたないのにネタとして扱うなよ、って突っ込みはナシの方向で。

この姓名判断(ひらがな)で、僕は「子供の心を持ち続けるピュア」ということでしたが。

あなたは、これからどんどん年をとっていっても、ずっと子供のような無邪気で純粋なキモチをもち続けるでしょう。

...かなり微妙なんだよな(笑)

あなたは、環境や人付き合いによってどんな風にでも変わってしまう人です。

っていうし。普通程度には頑固だと思うんだけどな。

恋愛においては受身なところがあり、押しに弱いようです。

受け身なことは多かったかもしれない。でも、押されたからって受け入れるとは限らない。押しに弱いというのは違う。

あなたの一番の持ち味は、無邪気なかわいらしさで、人を魅了することでしょう。

だから、かなりハズしていると思うんだけど。

 

March 13, 2007 in life | | Comments (0) | TrackBack (9)